オ・ユナ、発達障害の息子の接客チャレンジに涙「これまで過小評価していた」

Newsen |

写真=KBS 2TV「ピョンストラン」放送画面キャプチャー
女優のオ・ユナが食堂の接客に挑戦した息子を見て感動した。

最近韓国で放送されたKBS 2TVバラエティ番組「新商品販売-ピョンストラン」で、オ・ユナが発達障害を持つ息子のミンと一緒にカタツムリ食堂で働く姿が公開された。

この日、イ・ウォンイルシェフの助けで接客を始めたミンは、お客さんをハグして温かく迎えたり、自然に注文を受け料理まで持ってきた。息子のそのような姿にオ・ユナは「うちのミンはよくできる子なのに、これまで私があまりにも無駄な心配をしてきたようだ。ミンを過小評価したのではないかと思った」と正直に打ち明けた。

続いて、ミンのように発達障害のある友人のヨンウが食堂を訪れた。ヨンウの母親は「うちのヨンウも(ミンのように)できたらいいな」という願いを明かし、オ・ユナは「ここは、みんな待ってくれるはず」とし、そんなヨンウと母親を応援した。ヨンウもミンのようにカタツムリ食堂の接客に挑戦し、注文書をシェフに無事渡して皆を感動させた。お客さんもやはり、努力するヨンウを励まし、温かい言葉をかけた。

ヨンウが家族ではない他人に自ら近づいたのは初めてだという。ヨンウの母親は、一人で他人に近づいていくヨンウを見て不安がっていたが、ヨンウがミッションを成功すると、大喜びした。母親は「心配していたけれど、とてもよくやっていた。あなたがこんなに上手だとは知らなかった」と胸をなでおろした。ヨンウも「お客さんと接するのが楽しい」と明るく笑った。そのようなヨンウ親子を見て、オ・ユナ、イ・ヨンジャ、キ・テヨンも目頭を熱くした。

最後の客は、発達障害を持つ双子のオーケストラ団員だった。発達障害を持っているが、音楽を通じて状態がかなり好転したという。豊かな語彙力や繊細な味の表現は、シェフたちもびっくりするほどだった。双子の団員はオ・ユナがミンのことを心配すると「私も遅くに才能が開花した。あまり心配しないでください」と慰めた。発達障害を持つほかの人たちにも「諦めずに最後まで頑張ってほしい」と激励した。

その後、オ・ユナは「ミンのような子を育てる両親たちは大変で困難な状況の中でも、子供たちを立派に育てている。ミンに言うように、皆さんも他の発達障害の友達に会う時に一度笑ってくれれば、子供を育てる親たちには本当に大きな力と勇気になる。たくさん笑って、ミンが愛を与える分だけ、その子達も愛してくれたらいいな」という願いを伝えた。

・ファン・ジョンウム、女優仲間オ・ユナ&チャ・イェリョンと食事を満喫!記念ショットを公開

・オ・ユナ、発達障害を持つ息子…育児の苦悩を吐露「鬱になりそうだと…」(動画あり)

記者 : パク・ウネ