性器を戯画化したり、性行為などを類推する歌詞、扇情的な振り付けを青少年視聴保護時間帯に放送したMnetの音楽番組「GOOD GIRL：誰が放送局を襲撃したか」が、法廷制裁（注意）意見として全体会議に提出された。

放送通信審議委員会の放送審議小委員会（委員長：ホ・ミスク）は6月24日、ソウル木洞（モクトン）放送会館で会議を開き、「公的媒体である放送は、性的羞恥心や不快感を誘発しかねないわいせつな内容などを過度に強調して放送することを避けなければならない。特に青少年視聴保護時間帯にこれを再放送する場合は、編集をより一層慎重に行わなければならない」とし、全体会議に提出した理由を明らかにした。

また、放送審議小委員会は「GOOD GIRL：誰が放送局を襲撃したか」以外の7つの番組に対しても、行政指導にあたる勧告、または意見陳述を聴取した後に審議することを決定している。

「勧告」または「意見提示」は、放送審議に関する規定違反の程度が軽微な場合に下される行政指導であり、審議委員5人で構成されている小委員会が最終的に議決し、当該放送局に対する法的な不利益は与えられない。

しかし、放送審議に関する規定違反の程度が甚だしい場合に下される「課徴金」または「法定制裁」は、小委員会の意見申し立てによって審議委員全員（9人）で構成される全体会議で最終的に議決され、地上波、報道・総合編成・通販PPなどが課徴金または法定制裁を受ける場合、放送通信委員会が毎年行う放送評価で減点となる。

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