「おかえり」INFINITE エル&シン・イェウン、愛することを決心“人間になったのは…”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV 「おかえり」放送画面キャプチャー

ドラマ「おかえり」で、INFINITE エルとシン・イェウンは、猫でも人間でも関係なく愛することに決心し、“愛することを心に決めたハグ”で甘い雰囲気を醸し出した。

23日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「おかえり」第19、20話で、エルとシン・イェウンは猫という正体にも屈せず、お互いに愛することを決心して、切ないハグをしながらお茶の間に熱いときめきを伝えた。

同日の放送で、ホンジョ(エル)が“猫人間”であることを知って混乱していたキム・ソラ(シン・イェウン)に、気持ちを整理する時間を持たせるために、ホンジョはイ・ジェソン(ソ・ジフン)の家にしばらく泊まっていた。ホンジョは自身に向かって不自然に微笑んで不慣れな感じで後ずさりするキム・ソラに、責めることもなく理解しながらじっと見守った。ホンジョはキム・ソラが言いたがらないことは追及せず、その代わりに安全に過ごしているかそっと覗き見るだけだった。

キム・ソラは朝目覚めた時も、友人に心を傷つけられた時も、家に帰ってきて悲しくなったときも、気が付くとホンジョが恋しくなっていた。そして、常に自分を待ってくれたホンジョを遠ざけて追い出してしまったと思い、罪悪感を感じた。ところがキム・ソラは自身が猫と愛することができるかどうか確信がなかったため、ホンジョと再会したが近づく勇気がなく、後ずさりしてしまった。

そんな中、キム・ソラはたまたま家にあったホンジョの携帯電話を見て、自身の写真が多く保存されていることを発見して驚いた。ホンジョの携帯電話には、道を歩く姿から嬉しそうに笑っている姿など、ささいな瞬間まですべてが保存されていた。キム・ソラはホンジョがこれほど自身だけを見つめていたという事実に衝撃を受け、ホンジョと交わした会話を振り返って見た。泣いているときに、辛かったとき、いつもホンジョが隣にいてくれたということに気づいた。

その夜、ホンジョはキム・ソラが安全に過ごしているか確認しにこっそり入ったが、キム・ソラの手が冷たくてびっくりした。心配してホンジョはペットボトルにお湯を入れて布団の中に入れた。その時、ゆっくりと目を開けたキム・ソラは「どこまで、どれだけ私を見ていたの?」と尋ね、これにホンジョは「君が一人であることを知るくらいに」と答えた。

続いて「なぜ私の隣でのみ人間なの?」と尋ねるキム・ソラに、ホンジョは「僕もわからない。おそらく猫だと君を抱きしめることができないから、人間だったら抱きしめることができるから」と、キム・ソラを抱きしめてあげるために、人間に変身したと答えた。するとキム・ソラは涙を堪えて「それなら今すぐハグして」と言い、ホンジョはキム・ソラを抱きしめた。猫であっても人間であってもも関係なく、お互いを抱きしめて喜ぶ二人の姿はお茶の間に温かいぬくもりをプレゼントした。

放送を見た視聴者は「純粋なミネラルウォーターを飲んだ気持ち、爽快で幸せ」「2人が抱きしめ会った時、あまりにも嬉しくて拍手した」「エルとシン・イェウンの感性溢れる演技は最高、心を揺さぶった」「策略なんかない純粋な『おかえり』は良い」などの反応を見せた。

ホンジョはイ・ジェソンを煽って養父(ハン・ギジュン)の家に戻れるように助けてあげた。2人の間に固く存在してた感情の壁を崩し、イ・ジェソンと養父が仲直りして、心暖まる感動を伝えた。

記者 : カン・ソジョン