VAV「KCON 2019 JAPAN」初出演に喜び“必ず立ちたいステージだったので、特別なダンスを用意しました”

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VAVは3月に発売した4thミニアルバム「THRILLA KILLA」のタイトル曲「THRILLA KILLA」のミュージックビデオ再生回数が2週間で1200万回を突破した。さらに最近「VAV 2019 MEET&LIVE TOUR IN NORTH AMERICA」というタイトルでアメリカツアーを行ったVAV。彼らは海外で人気を得ている秘訣について、セクシーさとフィジカルを挙げた。頭から足のつま先まで、圧倒的なフィジカルを誇るメンバーたちに会った。

――4thミニアルバム「THRILLA KILLA」で精力的に活動しましたね。ステージとは異なるセクシーさでグラビアを撮影した気分はどうですか?

エイノ:タイトル曲「THRILLA KILLA」がスーツセクシーだとすれば、今回のグラビアはカジュアルセクシーです。異なる雰囲気で魅力を表すことができて楽しかったです。

エース:カジュアルな雰囲気で撮影した時はいつも結果が良かったんですけど、今回の現場の雰囲気もとても良くて、楽しみにしています。今回のグラビアを通じて、VAVが独歩的なグループであることを知ってもらいたいです。

――今年初めに開いた「VAV 2019 MEET&LIVE SENORITA LATIN TOUR」は全席完売となり、新曲「THRILLA KILLA」は発売2週にしてミュージックビデオ再生回数1200万回を突破しました。着実に人気を集める秘訣は何ですか?

セイントバン:すべてのステージをライブでこなしています。だからいつもミスをするんじゃないかと緊張して不安も多いんですけど、いつも楽しいです。

ロウ:僕たちの音楽は、ジャンルがさまざまです。選んで聴く楽しさがあります。それからメンバーごとに声とルックスの個性がはっきりとしていて、ステージを見る楽しさもあると思います。

ジウ:「VAV 2019 MEET&LIVE SENORITA LATIN TOUR」で、ウルグアイに行って公演をしたんですけど、現地駐在の韓国大使館の領事が現場に来て、感謝牌を下さいました。本当に光栄でしたし、これからも期待に添える素敵なステージを見せたいと思います。

――海外活動のために、メンバー全員が外国語を一生懸命に勉強しているらしいですね。何ヶ国語が可能ですか?

バロン:日本語、英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語が可能です。セイントバンは中国語がすごく流暢に話せるし、ロウは英語がとても上手です。僕はポルトガル語とスペイン語で簡単な会話をすることができます。

セイントバン:普段からも外国語の勉強をしているんですけど、海外ツアーのスケジュールが決まったら、その国の言語を勉強します。コミュニケーションができれば、(現地のファンと)もっと親しくなれるので。

ジウ:言語力と海外での人気は比例すると思います。英語が上手なロウは英語圏で人気が高いし、中国ではセイントバンの人気が高いです。

――新曲「THRILLA KILLA」はマイケル・ジャクソン、フィル・コリンズ、プリンスなど、有名アーティストたちのヒット曲からインスピレーションを得て誕生した曲だとか。

バロン:「THRILLA KILLA」は、1980年代のポップを今の時代に合わせて再解釈したニュートロジャンルの楽曲です。既存のレトロなポップを2019年のスタイルで再解釈した曲です。マイケル・ジャクソンの「Thriller」から振り付けとサウンドを参考にして、プリンスとフィル・コリンズのヒット曲の音楽的な特徴を活かしています。

ロウ:有名アーティストの曲からインスピレーションを得て誕生した曲であるだけに、カムバック前から期待が大きかったです。結果がいつも良いわけではないことを知っていますが、他の時よりも肯定的な反応が多いような気がして、新曲を公開する前からワクワクしていました。

ジウ:ファンたちが僕たちに望んでいるのはセクシーさとスーツ姿です。ファンの意見を積極的に反映して、ステージ衣装はスーツにして、新曲はセクシーコンセプトにしました。「『THRILLA KILLA』は、私たちが願っていたVAVの姿だ」というコメントを見ると嬉しいです。

――多くのコンセプトの中でVAVに望むコンセプトが“セクシー”である理由は何ですか?

バロン:アーバンセクシー(Urban Sexy)のコンセプトでシングル「She's Mine」を発売した後、これからも大人のセクシーさを見せてほしいというコメントをたくさんいただきました。

ロウ:「She's Mine」からグループのコンセプトをセクシーにしたんですけど、露出はしませんでした。そしたら、もっと大胆なものを願っているようです。

――「THRILLA KILLA」は“魅力的な人”という意味が込められているそうですが、女心を掴むそれぞれの魅力は何ですか?

バロン:優しい性格です(笑)。ステージではクールでセクシーな姿だけ見せているせいか、僕の親しみのある性格をより魅力的に感じていただいているようです。

エース:何もしなくてもセクシーだとたくさん言われました。あえて何かをしなくても醸し出すセクシーさが僕の魅力だと思います。

ジウ:おいしいレストランをたくさん知っています。グルメ情報は女心をひきつけるのに非常に有利だと思いますよ(笑)。

エイノ:いわゆる犬顔です。ルックスや雰囲気から漂う犬のような可愛さが僕の魅力だと思います。

セイントバン:肩幅が広いほうです。運動が本当に好きです。どんな服を着ても着こなす自信があります。

ロウ:落ち着いた性格です。メンバーたち全員がいたずらをしている時、1人で後ろで黙々と立っている姿が映像にたくさん捉えられましたが、そんな姿を好きになってくださっているようです。

――5月19日にデビュー後初めて「KCON 2019 JAPAN」のステージに立つんですね。

バロン:ステージが大きいというのは、僕たちのステージを見る観客が多いという意味でしょう。非常に大きいステージで、たくさんの人々にVAVを披露することができて幸せです。「KCON」は必ず立ちたいステージの1つでした。感動のステージを作ることができるように努力します。

ロウ:今回のステージのために特別なダンスを用意しました。日本では何度も公演をしていますが、大規模なステージは初めてです。すごく楽しみにしています。

――歌手として一度は立ちたいステージはありますか?

エース:練習生時代から「Mnet Asian Music Awards」に立つのが夢です。苦労するたびに、メンバーたちと「来年は『Mnet Asian Music Awards』に必ず立とうね」と言いながらエネルギーを充電しています。

ジウ:アメリカのスーパーボウルのハーフタイムショーに立ちたいです。目標を高く持ったらもっと大きく成長できるんじゃないでしょうか。

エイノ:ポップ歌手が本当に好きです。憧れの歌手と一緒にステージに立つことができれば、この上ないほど幸せでしょう。アメリカで開かれる有名コンサートのラインナップにVAVが名を連ねることが夢です。

――2015年にデビューして、メンバーの変動がありましたね。今のメンバーでチームワークを築くために必ずやっていることはありますか?

ロウ:ステージに上がる前に手を寄せて、VAVの掛け声をかけます。

バロン:海外ツアーのため一緒に過ごす時間が多いです。海外で信頼して頼ることができる人はメンバーたちです。だからもっと絆が強くなったと思います。

エイノ:意見の対立もほとんどありません。意見が分かれる時は、とにかく多数決に従います。

――出演してみたいバラエティ番組は何ですか?

エース:MBC「ラジオスター」とMBC every1「ビデオスター」のようにたくさんお話する番組に出演したいです。聞いてもらいたいエピソードが多いし、ユニークな芸も持っています。

ジウ:MBC「覆面歌王」は、本当に魅力的な番組です。出演することができれば、ユン・ジョンシン先輩の「上り坂」を歌いたいです。それから、Comedy TV「美味しい奴ら」に出演したいです。本当にたくさん食べられます。自信あります。

セイントバン:tvN「チャンネツアー」に参加して、さまざまな料理を食べて、新しい文化を体験したいです。

――先輩グループ神話(SHINHWA)をロールモデルとした理由は何ですか?

セイントバン:それぞれの分野で旺盛に活動しながら、グループ活動をする時は1つになるところを本当に尊敬しています。

ロウ:何事も着実にやるのは難しいです。僕はVAVとして着実に良い姿を披露するのが目標ですが、神話先輩たちは変わらず良いアルバムを発売して、完璧なチームワークを見せているので、尊敬しています。

――海外での知名度が高くなっただけに、活動に対する期待が大きいのではないでしょうか。今年の目標を教えて下さい。

セイントバン:韓国で単独コンサートを開きたいです。それから多くの国を回りながら、全世界のファンに会いたいです。

エース:知名度を高めて、メンバー全員が出演したい番組に出演する機会をいただきたいです。

バロン:ミュージックビデオの再生回数やコメントを見ると、VAVが着実に成長していることを実感します。今年は昨年よりも成長したいと思います。

記者 : イム・ミエ