韓国の人気YouTuber、セクハラ容疑で訴えたスタジオ室長に対し検察側が拘束令状を請求

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人気YouTuberのヤン・イェウォンの露出写真を撮影、流布した疑いを受けているチェ氏に対する拘束令状が請求された。

ソウル西部地検女性自動犯罪調査部(部長検事オ・ジョンヒ)は29日、「28日午後、性暴力犯罪特例法上、同の撮影物流布・強制セクハラの疑いでチェ氏に対する拘束令状を裁判所に請求した」と明かした。

チェ氏は2015年7月、ソウル麻浦(マポ)区合井洞(ハップジョンドン)近くのスタジオで露出度の高い下着を着て撮影を強要され、その写真を流出した疑いを受けている。ヤン・イェウォンはフィッティングモデルのバイトだと思ってスタジオを訪れたという。チェ氏は撮影事実は認めたものの、流布の疑いは否定した。

しかし、警察はチェ氏が流布にも関与したとみて、チェ氏の逃走あるいは証拠隠滅を懸念し、拘束令状を請求した。チェ氏の拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)は来週行われる。

先立ってヤン・イェウォンは先月17日、自身のSNSを通じてチェ氏などからセクハラを受けたと主張し、写真が流出されたことで被害を受けたと告訴状を提出した。するとチェ氏はヤン・イェウォンとやりとりしたメッセージを公開し、強要や脅迫はなかったと否定した。

記者 : ソン・ヒョジョン