「空と風と星の詩人 ～尹東柱の生涯～」「朴烈（パク・ヨル）」に次ぐイ・ジュンイク監督の青春3部作中、三度目の作品であり人気俳優パク・ジョンミン、キム・ゴウンの共演で話題を集めている映画「サンセット・イン・マイ・ホームタウン」（監督：イ・ジュンイク、配給：MEGABOX（株）PLUSM）が、愉快なスワッグ（Swag：ヒップホップ音楽で使われるスラングで、その人の持つスタイル、センス、魅力、あるいは自信の意）溢れる予告映像を公開して熱い反応を得ている。

何もかもうまくいかない瞬間、初恋のソンミ（キム・ゴウン）の小細工で、恥ずかしい過去がいっぱいある故郷・辺山に強制に召喚された青年ハクス（パク・ジョンミン）の愉快なスワッグが盛り込まれた予告映像が初公開された。

今回公開された予告映像は、スワッグが爆発するラッパーを夢見るが、現実にはバレットパーキング（ホテルやレストランの駐車サービス）、コンビニのアルバイトでハードな青春を送っているハクスが、黒歴史いっぱいの家に強制的に召喚され、忘れたかった友人に会うことになる様子を描いている。

これに加えて、泣き面に蜂でボイスフィッシング詐欺の容疑者にでっち上げられて、故郷で動きがとれなくなるハクスの姿は、これから繰り広げられる予測不可能な事件を予告し、映画に対する好奇心を盛り上げる。特に、しなやかな声で図々しく歌の実力を誇るキム・ゴウンの姿と、気難しい反応のパク・ジョンミンの姿は、最後まで爆笑を誘発し、これらの新しい演技変身と愉快なケミ（ケミストリー、相手との相性）に対する期待を高める。

今夏最高の話題作になることが期待される「サンセット・イン・マイ・ホームタウン」は、韓国で7月初めに公開される。