ハ・ジウォン&チョン・ジョンミョン、映画「命がけの恋愛」マスコミ向け試写会に出席“命がけで撮影した”

OSEN |

ヒットメーカーハ・ジウォンと可愛いカリスマ性を持つチョン・ジョンミョン。台湾の代表的な俳優チェン・ボーリン(陳柏霖)、そしてMBCバラエティ番組「無限に挑戦」の悪童ハハまで、韓国国内外の豪華スターが勢揃いした「命がけの恋愛」。豪華なスケールを誇る「命がけの恋愛」が今年のフィナーレを飾るラブコメディ映画になる見通しだ。

8日ソウルCGV往十里(ワンシムニ) 店で、14日に韓国公開を控えている映画「命がけの恋愛」のマスコミ向け試写会が開催された。この日はメガホンを取ったソン・ミンギュ監督から主演俳優チョン・ジョンミョンとハ・ジウォンが出席し、映画の制作から撮影に関するエピソードを伝えた。

ソン・ミンギュ監督は「普遍的な恋物語を描いてみたかった。ラブコメディがしたかった。これまで成功したものを見ると、細かい感情表現が勝負だが、別の形でアプローチできる方法がないだろうか考えて、アクションで解釈することを選んだ。一風変わったラブコメディを作ってみたかった」と映画を企画したきっかけを明かした。

「命がけの恋愛」は殺人犯に疑われる作家ハン・ジェインが、ある日殺人事件の状況をつかみ、巡査で親友のソル・ロッカンの協力を得て、犯人を追跡する過程を描くミステリー恋愛映画だ。

推理小説の作家ハン・ジェイン役を務めたハ・ジウォンは「『奇皇后』『いつか家族に』を通して、重いキャラクターではなく、軽く面白いキャラクターをやってみたかった。そんな中『命がけの恋愛』のシナリオを読んで、ラブコメディだけど非常に興味津々に描かれていたので、やってみたいと思った」と話した。

どこか抜けている推理小説作家ハン・ジェインは、偶然殺人事件の状況をつかみ、自ら犯人を捕まえようとする。彼女の捜査を手伝う長い親友のソル・ロッカンと米FBIのジェイソン(チェン・ボーリン) の3人の間で繰り広げられる、感情の駆け引きがこの映画の観覧ポイントだ。

ハ・ジウォンは「撮影をしながらエネルギーを残しておいたりはしない。その瞬間にすべてを注ぎ込むほど全力を尽くす。映画を撮影するたびに命をかける」とし、笑いを誘った。

ジェインの幼馴染で、梨泰院(イテウォン) 交番の巡査ソル・ロッカン役を務めたチョン・ジョンミョンは「シナリオを読んで本当に面白かったのでやることになった。撮影現場にハハさんが来て一緒にリハーサルをした。ハ・ジウォン姉さんとトランクに閉じ込められるシーンを撮るのも気まずかったけれど、男と一緒にいるともっと気まずかった」とし、撮影のエピソードを伝え、笑いを誘った。

ハ・ジウォン、チョン・ジョンミョン、チェン・ボーリン、オ・ジョンセ、ユン・ソヒなど俳優たちの没入感ある演技が加えられ、期待を高めている。サスペンスとミステリー、ユーモアまで備えた「命がけの恋愛」が観客の注目を集めるものとみられる。

記者 : キム・ボラ