パク・ヘイル「『ラスト・プリンセス』ソン・イェジンに似せるため努力した」

OSEN |

俳優パク・ヘイルが「ラスト・プリンセス」でソン・イェジンに似せるために努力したと明かした。

パク・ヘイルは最近行われたOSENのインタビューで、ソン・イェジンに似ているという記者の言葉に「僕が努力した。でも実はホ・ジノ監督とイェジンさんの方がもっと似ている。優しい顔をしている。僕は蛇の目なのに」と言って笑いを誘った。

続いて「二人がそうだから、僕もそうならなきゃと思った。(似ているように見えたシーンで)その映画の流れの中で一番お互いの時代の空気からかけ離れているような、楽な感じだ」と話した。

また、ソン・イェジンについて「ソン・イェジンさんは、とても準備がよくできているし、本人の感情で毎回目が充血していた。撮影シーンが多かっただけに、そばで感情を乱さないよう遠く離れていたり、集中しているときはヘッドフォンをつけていた。音楽でモチベーションを上げるようだった。何の音楽を聴いているかは一度も聞けなかった。恐ろしいほど集中していた」と振り返った。

パク・ヘイルとソン・イェジンは今回の作品で初めて共演した。彼は「ソン・イェジンさんは自分のことが片付いたと思ったら冗談もよく言う。そばで冗談を言ったら僕が笑ってあげなきゃいけないし、その後、落ち着いてから次の感情に入ることが分かるから、たまには(ソン・イェジンのユーモアに)『これって笑わなきゃいけないのかな』と思ったこともある。それほど柔軟だ。僕もヘッドフォンをつけた。一緒にヘッドフォンをつけて感情に入る準備をしたし、精神病院で会ったときに良い方法を見付けた」と話した。

パク・ヘイルは、映画「ラスト・プリンセス」で徳恵翁主を助ける独立軍キム・チャンハン役を演じた。「ラスト・プリンセス」は悲運の人生を生きた大韓帝国の最後の皇女、徳恵の人生を描いた作品だ。韓国で8月3日より公開されている。

記者 : チョン・ユジン、写真 : チェ・ギュハン