検察は、投資者5人に億ウォン台の金額を借りて返済しなかった疑いで起訴されたボーカルグループ4Men出身のキム・ヨンジェに対して懲役2年を求刑した。

10日、ソウル高等裁判所では特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺などの疑いで起訴されたキム・ヨンジェの控訴審の結審公判が行われた。

この日、検察は懲役2年を求刑した。原審と同じ量刑だ。キム・ヨンジェが5人中、4人と合意を終えた状況で控訴審宣告は4月19日に行われる予定だ。

キム・ヨンジェは2013年7月から昨年3月まで自動車担保貸出投資など事業投資の名目で5人から約8億9000万ウォン(約8365万円)を借りて返済しなかった疑いで昨年12月に起訴された。5億ウォン(約4699万円)台の債務を返済する過程で詐欺を働いたことが明らかになった。その後、検察は昨年7月に行われた結審公判でキム・ヨンジェに懲役6年を求刑した。

その後、ソウル中央地裁刑事合意28部(部長判事：チェ・チャンヨン)は昨年9月、キム・ヨンジェに懲役2年を宣告、これにキム・ヨンジェと検察は控訴した。

キム・ヨンジェは2014年4Menから脱退し、歌手活動を中断した状態だ。