東方神起、SUPER JUNIOR ドンヘ&ウニョクらが白熱のステージ!a-nation、熱狂の中閉幕へ

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8月29日から開幕した「a-nation stadium fes. powered by inゼリー」(東京・味の素スタジアム)が8月31日、浜崎あゆみが今年で11度目の大トリを務め、幕を閉じた。8月30日にはヘッドライナーの東方神起も登場。各日、ジャンルを超えた豪華なアーティストの共演が実現し、総勢23万人のオーディエンスが熱狂した。

スタジアム全体が真っ赤に染まる中、東方神起のライブが始まった。洗練されたダンス・パフォーマンスの「SURI SURI [Spellbound]」、攻撃的なビートと強烈なシャウトが響き渡った「SCREAM」でオーディエンスの興奮は一気に頂点へ。「1年ぶりのこのスタジアム、相変わらず熱いですね!」(チャンミン)、「昨日までの雨も上がって、ホントに気持ちいいです。みなさん、一緒に盛り上がりましょう」(ユンホ)と語りかけ、美しくも切ないバラードナンバー「I love you」のコーラスワークへと続く。EDM、ロックからバラードまで幅広いテイストの楽曲を自在に表現できる、彼らの音楽性の高さを見せつけられた。
中盤のMCでは、チャンミンから耳打ちされたユンホが「来年、全国5大ドームツアーが決まりました!」といきなり発表。「新しい目標が出来たので、さらにがんばっていきます」と力強く宣言し、大きな拍手と歓声が巻き起こった。

「東方神起はみんなが大好きです!」(ユンホ)、「これからもがんばって歌い続けます!」(チャンミン)という言葉とともに白熱のステージを締めくくった。

韓国7人組グループ、INFINITEは日本デビューから約3年というキャリアながらも、その人気は絶大。白い衣装に身を包み、一糸乱れぬダンスを披露する様には割れんばかりの歓声が途切れることなく上がり続けていた。a-nation初出場となるだけに「すごく緊張しています」とリーダーのソンギュは語ったが、そのパフォーマンスは堂々としたもので、グループとしての実力を如何なく発揮していく。

その後に登場したのは、SUPER JUNIOR DONGHAE & EUNHYUKの2人。テーマカラーであるブルーのペンライトの光で会場が染まる中、1曲目「I WANNA DANCE」からテンション高くステージは進行していく。「みなさんの心が熱すぎて、僕たちの心も熱いですね」とドンヘが語ったが、まさに会場の空気は目に見えるほど熱く高まっていた。リリースされたばかりの新曲「SKELETON」では、ホラーテイストをコミカルに味付けした独自の世界観を見せた。ラストの「Oppa, Oppa」では楽しいコール&レスポンスも実現した。すべての曲が終わり、ステージを後にするドンヘが「叫んでくれ~!」ともう一度客席に投げかけると大合唱。その光景を見て「ナイス!」と発した2人は笑顔でステージを去って行った。

今年のa-nationは“stadium fes.”3日間で23万人を動員。さらに渋谷を舞台に7日間繰り広げられた“a-nation island”を合わせるとトータルで約60万人の来場者数を記録し、熱狂の中、幕を閉じた。

■関連サイト
a-nationオフィシャルサイト

記者 : Kstyle編集部