SHINee、3度目のワールドツアーがスタート!6年目の貫禄に新鮮なステージ…1万人が熱狂(総合)

OSEN |

SHINeeが3度目のワールドツアーのスタートとなるソウル公演で新鮮さと貫禄の公演を披露した。デビュー6年目となるSHINeeの新鮮な姿は、集まった約1万人のファンを3時間も起立させた。

SHINeeは9日午後3時、ソウル芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園体操競技場で3度目のワールドツアー「SHINee CONCERT『SHINee WORLD III』in Seoul」で約1万人のファンの前でワールドツアーのスタートを告げた。

今回のコンサートは、韓国のファンにとっても新鮮なものだった。既存のヒット曲をはじめ、昨年発表した3rdフルアルバム、5thミニアルバムの収録曲を初披露したためだ。ファンたちも初めてのステージやパフォーマンスを見てトキメキと興奮を隠せなかった。

この日SHINeeは、ゴールドのジャケットを着て強烈な姿で登場し、3rdフルアルバムの収録曲「Spoiler」で幕を開けた。SHINeeの登場と同時に1万席規模の体操競技場には割れんばかりの歓呼が湧き上がり、観客は序盤から起立したままSHINeeを迎えた。SHINeeはファンたちの歓呼に支えられ、「Evil」「Nightmare」等、3rdフルアルバムの曲で新鮮なパフォーマンスを続けていった。

最初のステージを終えたオンユは、「今回のコンサートのニックネームはポップコーンだ。ポンポンと弾ける。ここに集まったファンの皆さんがポンポンと弾けるように飛び跳ねて遊んでほしい」と話し、笑ってみせた。

メンバーたちのダンスやビジュアルを始め、ファンたちの目を捕えたのは華麗な技術のステージ構成だった。特に、29メートル長の超大型LEDスクリーンやフロアLED、階段状のリフトなどで構成された舞台装置、スクリーンの中の映像やパフォーマンスが調和したメディアパフォーマンスを始め様々な映像効果、レーザー等の効果はSHINeeのパフォーマンスをさらに際立たせた。

メンバーたちもこれに先立って行われた記者会見で「既存のコンサートでは一度も公開したことのないステージ構成を多く加えたので、さらに楽しんでもらえるはずだ」と自信を見せた。

SHINeeはこの日、カリスマ性と共に爽やかでキュートな魅力まで、様々な魅力をアピールした。既存のヒット曲「JULIETTE」「LUCIFER」「Ring Ding Dong」「Sherlock」等でキレの良い動作を見せて男らしさを強調したとすれば、「Girls, Girls, Girls」「Queen Of New York」「Aside」等では弟のようなキュートで可愛い魅力をアピールした。特に「Queen Of New York」では彼氏のような優しい様子を見せ、ファンたちを熱狂させた。

SHINeeは「Sleepless Night」「Orgel」「Symptoms」「REAL」「DESTINATION」「Dynamite」等を歌い、様々な魅力を見せた。

また、日本で発表した曲を披露し、新鮮なパフォーマンスも忘れなかった。SHINeeは日本2ndフルアルバム収録曲「Kiss Yo」をはじめ、「Dazzling Girl」等の曲を通じて、海外のファンはもちろん、韓国のファンに新しい姿を披露した。

特に、メンバーたちは日本9thシングルタイトル曲の「3 2 1」を韓国語バージョンで初公開し、会場を訪れたファンに特別なプレゼントをした。

この日のコンサートでは、3度目のワールドツアーに突入するSHINeeの人気を証明するかのように多くの海外ファンが参加した。日本、中国、台湾などのアジアファンが自ら作ったプラカードを持って列をなし、ヨーロッパからもファンが多数参加した。

ファンたちは公演中に席を立って熱狂的にペンライトを振った。また、メンバーたちがウェーブ、ウィンク等のジェスチャーをするたびに歓声を上げ、雰囲気を盛り上げた。

SHINeeは8日のソウル公演を皮切りにワールドツアーをスタートし、4月はデビュー以来初のメキシコ、チリ、アルゼンチン3ヶ国を回る中南米ツアーを行う。その後、台湾、中国、インドネシア等でも公演を続けていく。

記者 : ファン・ミヒョン