T-ARA、新曲「NUMBER NINE」未練たっぷりの感情が胸を締めつける“強烈なビート&幻想的なメロディ”

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ガールズグループT-ARAが、離れていく男性を引き止めなければならない切実な気持ちを歌い、悲しい別れを描いた。

T-ARAが本日(10日)正午にリリースした新ミニアルバム「AGAIN」のタイトル曲「NUMBER NINE」は、似合わないと思われた強烈なビートと幻想的なメロディが見事に調和し、絶妙にセクシーな雰囲気を生んだと同時に、自分から離れていく恋人にプライドを捨てて懇願する凄絶な気持ちを歌詞で表現した。

歌詞には、すでに心が離れてしまった恋人に懇願しなければならない未練たっぷりの感情が盛り込まれた。「私から離れないで」「痛いから、痛すぎるから」「私の心を持っていったあなたはどこにいるの、戻ってきて」「あなただけが私を笑わせるNUMBER NINE、あなただけが私を泣かせるNUMBER NINE」と切なく別れた恋人を呼ぶ姿を表現した。

特に「うう~」と悲しく歌ったイントロは、切ない雰囲気をより一層高める役割を果たし、より歌に集中させるようにする。

そんな中、感情のこもったメンバーのボーカルが耳へとすんなりと入ってくる。ビートの強い強烈なサウンドが感情を増幅させ、悲しい声でどうすることもできない女性の気持ちを表現した。

「NUMBER NINE」のMVは強烈かつセクシーだった。全体的にメンバーのビジュアルが華やかでフェミニンになった。体のシルエットが強調されるロングドレスを着たメンバーたちは、それぞれスポットライトを浴びながら登場し、ブラックのレザーパンツやダメージデニムでタフな魅力をアピールした。

白色に統一されたトップスはメンバーの目鼻立ちを華やかに見せ、衣装に上手く馴染んだ金色のアクセサリーも印象的だ。

今回のアルバムでT-ARAは「NUMBER NINE」と共に「感じ分かるから」をダブルタイトル曲に掲げてカムバックした。本日T-ARAはMnet「M COUNTDOWN」での新曲ステージを皮切りに、活動に拍車をかける予定だ。

記者 : イム・ヨンジン