イ・シヨン&オム・ギジュン主演映画「殺人漫画」にタイトル確定“6月末に公開”

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写真=CJエンターテインメント
イ・シヨン、オム・ギジュン主演の映画「物語」が「殺人漫画」にタイトルを確定し、韓国で6月末に公開される。

「殺人漫画」(監督:キム・ヨンギュン、提供・配給:CJエンターテインメント、制作:(株)filma pictures、(株)FILM LINE)は、人気ウェブトゥーン(ウェブ連載の漫画)作家の未公開ウェブトゥーンと同じ連続殺人事件が実際に起きたことで明らかになる衝撃的な秘密を描いたホラー・スリラー映画である。「伝説の拳」「シークレット・ミッション」のように、従来のウェブトゥーンを映画化したのではなく、国民的人気を集めているウェブトゥーンという素材そのものを借用した「殺人漫画」は、“ホラーウェブトゥーンに描かれた殺人が実際に起きる”というミステリアスな設定で観客の好奇心を刺激する。

特に、ウェブトゥーンのイメージと物語が、映画の中の実際の人物と絶妙にオーバーラップされるビジュアル効果で、従来の映画では見られなかったスタイリッシュな恐怖感とスリルを届ける予定だ。「殺人漫画」にさらに期待が集まるのは、繊細なホラー演出が印象的だった「赤い靴」のキム・ヨンギュン監督がメガホンをとったためだ。ホラー映画も美しくなれるということを見せ、ホラー・スリラーの名匠となった彼は、単純に人を驚かせる恐怖ではなく、徐々に迫ってくる緊張感で観客の目を釘づけにする予定だ。

今回、キム・ヨンギュン監督が選んだ主人公は、現在の忠武路(チュンムロ:韓国の映画界の代名詞)を代表する女優イ・シヨンとスクリーンとテレビ、舞台を行き来しながら縦横無尽に活躍している魅力的な男、オム・ギジュンだ。

イ・シヨンは、殺人を予告する絵を描く人気ホラーウェブトゥーン作家ジユン役を演じる。「シナリオを見た瞬間からどんどんのめり込み、手放すことができなかった」という彼女は、今回の役柄を通じて、これまで隠していたミステリアスな魅力を思う存分に披露し、真の女優としての一面を見せる予定だ。

「彼らが生きる世界」「ファントム」に続き、「ザ・ウィルス」やミュージカル「三銃士」「モンテ・クリスト伯」まで多様な活動で熱い関心を集めているオム・ギジュンが、謎の連続殺人事件を暴いていく刑事イ・ギチョルを演じ、イ・シヨンと呼吸を合わせる。

記者 : イ・ウイン