【REPORT】キム・ボム、1年ぶりとなる単独ファンミーティング開催!アットホームな雰囲気で“ファンと交流”

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4月29日(月)、東京・日経ホールにてキム・ボム待望のファンミーティング「KIM BEOM Fan Meeting 2013 in TOKYO」が行われた。

約一年ぶりとなるキム・ボムのファンミーティングは、トークをはじめクイズや質問コーナーなど盛りだくさんの内容で、ファンとの心のふれあいを大切にしているキム・ボムならではのアットホームなイベントとなった。

白いジャケットに身を包み、シックな出で立ちでキム・ボムがステージに姿を表すと、この日を心待ちにしていたファンの歓声で会場が埋め尽くされた。昨年と比べ一層男らしくなった表情と雰囲気に、観客の視線が注がれた。

昨年は日本でのファンイベントや初の単独ライブ開催、さらに韓国ではドラマ出演や映画の撮影など忙しく過ごしたキム・ボム。そんな一年を振り返りながらトークコーナーが繰り広げられた。

昨年11月に開催した自身初の単独ライブの様子を収めたDVD「KIM BEOM JAPAN LIVE 2012」(3月20日発売)について質問されると、「(ドラマ、映画など)作品以外で自分の気持ちをプレゼントすることができないかと思った」とファンに向けて感謝の気持ちを込めて開催したライブだったと明かした。
初めての大きな挑戦となり、俳優としては経験できないことをステージで感じることができ、意義深い経験であったと当時を振り返った。

また、先日放送終了を迎えたドラマ「その冬、風が吹く」での撮影秘話を、現場写真を交えながら紹介。劇中で男らしく明るいキャラクターであるパク・ジンソン役を演じたキム・ボムは、これまで披露してきた役柄とは違ったスタイルを見せることができたのでは、と自信を示した。役と自身が似ている点は「愛する人の為なら全てを振り返ることなく突進する」ところであり、「皆さんのこともお守りします」というキム・ボムの言葉に会場は大きく沸いた。

続いて、本人にはサプライズでこれまでドラマを通じて共演してきたイ・ミンホ、Apink チョン・ウンジ、チョ・インソンからの映像メッセージが流れ、キム・ボムの知られざる素顔が語られた。「花より男子~Boys Over Flowers~」でF4として共演し、現在も深い親交のあるイ・ミンホからは「面倒な存在」「電話してこないで」など意地悪な発言が続々と飛び出し、会場は爆笑に包まれた。これを受けキム・ボムが「あんなこと言うなんて……(イ・ミンホ)兄さんはおかしくなったんじゃないか」と愚痴(?) を吐き出し、観客をさらに笑わせた。自身から見たイ・ミンホについて聞かれると、キム・ボムは「イマイチですね」と言い返しながらも「いい同僚であり友人。腹を割って何でも話せる間柄」と熱い友情をアピールした。

また、「その冬、風が吹く」で共演したチョ・インソンからはお酒が強いことを暴露され、「(チョ・インソン)兄さんよりは強いと思います」と笑顔で答えた。以前より親交があったという2人は、このドラマを通じて実の兄弟のように一層親密になり、演じやすい部分もあったという。また、最終話は劇場を貸し切り出演者やスタッフと共に鑑賞したエピソードも紹介。演じたキャラクターに強く感情移入してしまい、色んな思いが交差して涙を必死に堪えていたが、最後にチョ・インソンに「お疲れ様。よくやった」と抱きしめてもらった時に涙が溢れてしまったと、全力で作品に取り組んできたキム・ボムの真摯さが伺える裏話が披露された。

「ランキングコーナー」では、キム・ボムの最近のランキングが披露され、“最近はまってること”には、「ドラマの撮影中に見ることのできなかった映画やドラマの最新作が気になるため、まとめて見たい」と答え、俳優としての真面目な面を見せた。また、趣味であるサッカーについて「負けず嫌いでサッカーをする時は人が変わる」という意外な一面を、ここでもイ・ミンホから暴露され、会場から笑いが溢れた。続けて、“挑戦したいこと”に「無銭旅行」、“自身の元気の素”に「ファン」を挙げるなど、キム・ボムの率直で男らしい人間性とファンに対する愛情が伺えた。

続けて行われた「Q&Aコーナー」や「インスピレーションゲーム」なども、終始ファンと近い距離でコミュニケーションを取りながら進行され、最後はハイタッチでファン一人一人をお見送り。目を合わせながら感謝の気持ちを温かい笑顔で伝え、一時間半のファンミーティングを締めくくった。

来月末にはソウルでのファンミーティングを控えているキム・ボム。ファンにとって近距離で心を通わせることのできるこの機会は見逃せない。

キム・ボム ファンミーティングツアー IN ソウル
■旅行期間:2013年6月29日(土)~7月1日(月) 2泊3日
※一般販売 4/30(火) 20時~(満席になり次第、受付終了となります)
■ツアー詳細&申込: http://entame.knt.co.jp/kimbeom

記者 : Kstyle編集部