「男が愛する時」本日(3日)放送スタート…前もってチェックしたい“4つの見所”

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写真=TVレポート DB、スチール
ソン・スンホン、シン・セギョン、チェ・ジョンアン、ヨン・ウジンなど情熱に駆られた4人の男女が熱いラブストーリーを繰り広げる。韓国で本日(3日)夜から放送スタートするMBC新水木ドラマ「男が愛する時」の4つの見所をチェックしてみる。

熱病のような愛

4人の主人公たちの運命は一瞬にして変わる。いきなり訪れた愛で幸せになり、苦しみ、壊れる。ハン・テサン(ソン・スンホン)とソ・ミド(シン・セギョン)は悪縁で始まる。テサンは7年間、ミドの周りで彼女を守るが、ミドはそんな彼を突き放す。

年月が過ぎて再会した二人はお互いの気持ちを確認する。しかし、ミドは完全にテサンの女にはなれない。そんなミドを見るもう一人の男イ・ジェヒ(ヨン・ウジン)がいる。旅行先で出会った二人はお互いに落ちていき、ドラマの葛藤を高める。

ペク・ソンジュ(チェ・ジョンアン)は葛藤を増幅させる。ソンジュはミドに向かうテサンの気持ちを知りながらも、彼を自分の男にするために熾烈に生きる女性だ。すれ違う4人の男女の感情をたどっていくのが最初の見所だ。

ソン・スンホン vs ヨン・ウジン演技対決

ソン・スンホンとヨン・ウジンの演技対決も見所だ。先輩、後輩だがドラマで張り詰めた対立の構図を形成する。お互い異なる魅力を持つ二人の俳優が繰り広げる演技対決への関心が熱い。

ソン・スンホンは「マイ・プリンセス」「Dr.JIN」を通して優しい男のイメージを固めた。今回の「男が愛する時」では、強い男に変身する。凄まじい推進力と決断力を持っているが、愛する女性の前では限りなく弱くなる男だ。

「アラン使道伝」で、“ダークジュワル”というあだ名が付けられるほど暗い演技に強いヨン・ウジンは明るいキャラクターを演じる。さらに、ロマンチックな要素まで加わり、シン・セギョンの気持ちを掴む。ヨン・ウジンの演技変身も注目できる。

キム・イニョン脚本家とキム・サンホプロデューサーの出会い

制作陣の優れた実力も見所だ。キム・イニョン脚本家は「赤道の男」「太陽の女」などを通して人間の本能的な心理を繊細に描写してきた。キム・サンホプロデューサーは「アラン使道伝」「私の心が聞こえる?」「ファンタスティック・カップル」などで緻密な演出力が認められた。

MBCの関係者は「キム・イニョン脚本家の力強い筆力と、キム・サンホプロデューサーの感性的な演出が相乗効果を発揮するはず。激しくも繊細なラブストーリーを楽しみにしてほしい」と明かした。

中堅・脇役俳優が大勢登場

脇役俳優も大勢出演する。チョン・ヨンスク、カン・シニル、イ・チャンフンなどが出演し、作品に重みをもたせる。特に映画界とお茶の間を行き来するキム・ソンオに注目する必要がある。キム・ソンオはテサンの右腕で、ジェヒの兄であるイ・チャンヒ役を熱演する。

記者 : キム・ジヒョン