アイドルグループJYJ(ジェジュン、ユチョン、ジュンス)が、仁川(インチョン)で開催される「第17回アジア競技大会」の広報大使に委嘱される。

19日、アジア競技大会の組織委員会は、「アジア競技大会の認知度向上とアジア全域への海外広報に拍車をかけるため、アジア圏で人気を集めているJYJを広報大使に委嘱する」と明かした。

JYJは2011年から2012年まで行ったワールドツアーで、全世界の15都市で21万人の観客を動員しながら、海外での人気を証明した。以前にも「UNAIDS(国際連合エイズ合同計画)アジア太平洋地域」の親善大使および、「2012 ソウル核安保首脳会議」の広報大使として活動したことがある。

特にJYJは、昨年6月に開催した韓国初のファン博覧会を通じて、7024人の日本ファンが入国し、単独イベントの最多外国人入国数の記録を打ちたて、100億ウォンを超える経済効果を生み出した。

今回の委嘱に関し、アジア競技大会の組織委員会長であるキム・ヨンス氏は、「JYJの国際的な認知度と共に、第17回アジア競技大会も40億人のアジア人に広く知られ、大会が大盛況のうちに開催されることを期待する」と高い期待感を示した。

JYJは20日の午前11時、ソウル中(チュン)区小公(ソゴン)洞ロッテホテルで、第17回アジア競技大会の広報大使に委嘱される。