M.C The MAXが、今年から改めて活発な活動に乗り出すと宣言した。

しかし、当時リーダーだったイスの買春疑惑に関連した騒動は、今もなお忘れられない記憶として人々の心の中に残っている。当時イスは検察の調査を受け、起訴猶予処分となった。未だに苦しい記憶として残っているはずだった。このことが騒ぎになってから、M.C The MAXの活動は中断し、グループの解散も噂された。以降イスを始め、残りのメンバーたちも皆一斉に軍隊に入隊した。

「僕の周りの人達をたくさん傷つけたと思います。メンバーたちにも本当に申し訳なかったし、ファンたちにも本当に申し訳ありません。今振り返ってみると、そこで転んだことは、ただ悪い事ではなかったと思います。転んでみると、ただ闇雲に突っ走っていた時は見えなかったものがたくさん見え、改めて自分の人生と周りの人たちについて振り返るようになりました。相当の時間がかかると思います。でも、ゆっくりと着実に立ち上がろうと思います。(人々が)僕が転ぶところを見守ってくださったので、立ち上がるところも一緒に見守っていただきたいです」

イスの言葉にジェイ・ユンは「大変な出来事だったが、そのおかげで僕もグループについて、ファンと音楽についてたくさん考えるようになった。これまで僕達も見えるところでも見えないところでもイスさんに頼ってきた。僕達も知らないうちにそうしていたみたいだ。しかし、そのことがあってから、僕も自分の役割をグループ内でちゃんと果たさなければならないという責任を強く感じた」と伝えた。

チョン・ミンヒョクは「グループに危機が訪れたことになるけれど、正直なところ、当時の騒動によって、グループがさらに一つになったと思う」と話した。

イスは「当時、グループでなくソロだったならば簡単に諦めていたと思う。メンバーたちがいたからまた立ち上がることができた。精神的にすごく頼りになったし、当時ファンやグループに負った借りを返したい」と話した。

最後にイスは「新しいアルバムを発売する度に、初めて始める心で一生懸命やると言っていた。それが、ある瞬間常套的になった時もあった」と告白した。しかし彼は「今は“新人の姿勢”という言葉が、本当に身に沁みてわかる。ただ一人でも僕達の音楽を楽しんでくれる方がいれば、本当に一生懸命やって良い楽曲をお聞かせしたい」と話した。