“盗作容疑”パク・ジニョン、キム・シンイルに敗訴…5600万ウォンの賠償判決

OSEN |

歌手で作曲家のパク・ジニョンが作曲家キム・シンイルが求めた損害賠償訴訟で敗訴した。

23日午後2時10分、ソウル高等裁判所西館304号では、作曲家キム・シンイルがパク・ジニョンを相手にした損害賠償請求訴訟の控訴審の最終宣告公判が行われ、被告人パク・ジニョンが原告のキム・シンイルに計5693万710万ウォン(452万円余り)の損害賠償金を支払うことになった。

この日の公判を行ったイ・ギテク部長裁判官は「曲『Someday』で23日までに発生した配信収益金の支給を命じる。これに関連したキム・シンイルの追加訴訟は棄却とする」と最終宣告した。

これに先立ち、キム・シンイルは2011年7月パク・ジニョンを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。彼は、パク・ジニョンが作曲したKBS 2TVドラマ「ドリームハイ」のOST(オリジナル・サウンドトラック)収録曲「Someday」が、自身が2005年に作曲した歌手ASHの2ndアルバム収録曲「私の男へ」を盗作したと主張した。

これに対して裁判所は、2月にあった第1審の裁判で、キム・シンイルが求めた1億1000万ウォン(922万円)相当の損害賠償請求訴訟のうち、2167万ウォン(181万円)余りを認めた。その後、パク・ジニョンは判決を不服とし、弁論を通じて「曲を意識的に盗作するのは自殺行為だ」とし、盗作について否定した。

記者 : ファン・ミヒョン