BIGBANG、東京ドーム公演で5万5千人が熱狂…“何故すごいのか?”

OSEN |

人気グループBIGBANGが、平日の公演にも関わらず、東京ドームでの公演を成功させ、その人気を証明した。

BIGBANGは5日、初の3大ドームツアー「BIGBANG ALIVE TOUR 2012 IN JAPAN SPECIAL FINAL IN DOME」の東京ドーム公演で、約5万5千人の観客を熱狂させた。特にこの日の公演は平日18時からスタートだったにも関わらず、時間に余裕のない学生をはじめ、社会人の観客も多く訪れ、注目を浴びた。

BIGBANGは平日の公演としては珍しく、チケットは全て売り切れとなり、チケットを買えなかった多くの観客からは、追加公演を求める声も殺到した。これに所属事務所のYGエンターテインメント側は、「ファンによる追加公演の要求が多かったが、会場の確保が難しく1回のみにした」と伝えた。

韓国の歌手が、夢の舞台である東京ドームでの平日の公演を満員にし、成功裏に終えるのは珍しいことだ。BIGBANGはデビュー3年でこのようなコンサートを成功させた。

YGエンターテインメントによると、公演当日の午前から、会場周辺はBIGBANGグッズで着飾ったファンたちで賑わっていたという。収容人員数が多い東京ドームにも関わらず、会場の外には「チケットを譲ってください」というボードを持っているファンもいた。

この日メンバーのV.Iは「3年前、この近くの東京ドームシティホールでコンサートを開きましたが、今は東京ドームでコンサートを開いています。夢が現実になりました。BIGBANGとファンの皆さんにとって、記念すべき日です」と感激の思いを伝えた。

これに先立ちBIGBANGは、5~6月のワールドツアーの一環として、日本の5都市を巡るアリーナツアーを開催した。その日の熱気を忘れられなかった日本のファンたちは、声援を送り続け、そんなファンの声に応えるように、東京、大阪、福岡の3大ドームツアー「BIGBANG ALIVE TOUR 2012 IN JAPAN SPECIAL FINAL IN DOME」の開催が電撃発表された。

BIGBANGは今後、香港、ロンドン、福岡での公演が予定されており、来年1月25~27日にはソウルオリンピック公園体操競技場でアンコールコンサートを開き、ワールドツアーを終える予定だ。

記者 : ファン・ミヒョン