YGヤン・ヒョンソク、ニューヨークに極秘出国“PSY、またはBIGBANG?”

OSEN |

YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表が24日夕方、仁川(インチョン)国際空港から米ニューヨークに向かって極秘出国し、その背景に関心が集まっている。YG所属であるPSY(サイ)は、翌日の朝アメリカから帰国し、ヤン代表とバトンタッチをした。

YGは、最近米市場で大成功を収めた。PSYが「江南(カンナム)スタイル」と“馬ダンス”で米主要メディアやテレビショーで活躍したことに続き、看板グループのBIGBANGは、アメリカで開催された初の単独コンサートで2万4千席を2時間で完売し、グローバルな人気を実感させた。

昨年アメリカに支社を設立し、米進出の基盤を作ってきたYGは、今秋から本格的に米市場の攻略に乗り出している。PSYが意外な大ヒットだったとしても、BIGBANGコンサートは予定されていたものだ。これまでYouTubeやSNSで全世界にK-POPを広めてきたYGの世界化戦略も一翼を担っている。

このような状況でヤン代表が渡米した理由は、PSYやBIGBANGなど、YG所属歌手のアメリカでの活動を直接支援するためのものと見られる。また、PSYとYGが最近PSYの本格的な海外進出のため、ジャスティン・ビーバー、カーリー・レイ・ジェプセンなどが所属しているスクーター・ブラウン・プロジェクトとマネジメント契約を、ユニバーサル・リパブリック・レコードと韓国、日本を除いた全世界でのレコード流通契約を締結したため、彼らとPSYの米活動と関連し、掘り下げる議論を行う可能性が高い。

BIGBANGの米コンサートの指揮監督も予想される。アメリカで韓国歌手がコンサートを開催することは多かったが、BIGBANGのように単独コンサートを1万席を越える規模で行うことは稀なことだ。また、今回の完売はBIGBANGがアメリカで一度もプロモーションを行ったことのない状態で出た結果であるため、さらに意味がある。

一方、25日に帰国したPSYは、15日間韓国でのスケジュールをこなした後、10月中旬に再び渡米する。PSYは25日午後3時、ソウル江南のあるホテルで記者会見を開き、アメリカでの活動についての感想を語る予定だ。

記者 : ソン・ナムウォン