SHINee 単独コンサート、セクシーな魅力で2万人を魅了

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写真=SMエンターテインメント
「1、2、3!こんにちは、SHINeeです」

22日午後4時、ソウルオリンピック公園の体操競技場でアイドルグループSHINeeの単独コンサート「SHINee Concert“SHINee World II ”in Seoul」が開催された。「輝くSHINee」と叫ぶ彼らは、言葉の通り輝いていた。2日間、約2万人のファンと交流したSHINeeの表情からは、笑顔が消えなかった。もちろん、嬉し涙もあった。

SHINeeはオープニングステージから「LUCIFER」「AMIGO」「JULIETTE」「The SHINee World」の4曲を歌い上げ、コンサートの始まりを告げた。

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ジョンヒョンは「一昨日も、昨日もあまり眠れませんでした。今日、思いっきりいきましょう! 僕の声帯を取り出してここに捧げます」という情熱溢れるコメントで会場を沸かせた。ミンホが「この体が壊れるぐらいまで、楽しんでみましょう」と話すと、ジョンヒョンは「声帯も捧げますし、体も壊しちゃいましょう」と答え、爆発的な反響を得た。

SHINeeは「Replay」「Hello」「Sherlock」「Love Like Oxygen」などの韓国のアルバムの収録曲はもちろん、「Always Love」「To Your Heart」など日本のアルバムの楽曲も披露した。韓国のファンのために日本1stアルバムの収録曲「Seesaw」の韓国語バージョンも初披露し、会場は歓声に包まれた。

レベルの高いコンサートに“びっくり”

17mの大型LEDスクリーンや2台の中継スクリーンは、その高画質で会場を驚かせた。まるで一本の映画を見るような感覚は、新鮮な楽しみも与えた。オープニング映像が始まると、ファンの歓声は大きくなり、パールアクアグリーンの光の波が体操競技場を覆った。

コンサートに来たのに、遊園地に来ている感じがした。ワイヤー、ターンテーブル、リフトなどスペクタクルな舞台装置はもちろん、1曲目の「LUCIFER」からステージが2段に分かれ、メンバーが上に上がったり、ステージが回転したりと、目が離せなかった。

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さらに、コンサートに合間に観客を楽しませる様々な映像やレーザー、ステージで披露された手品、熱い場内を涼しくするクールな噴水ショーまで。このすべての要素を披露したSHINeeは言葉通り「SHINee World」を見せ付け、観客の五感を満たした。

ジョンヒョンの張り裂けそうな筋肉、“末っ子”テミンのセクシーなカリスマ性

コンサートの華は歌やパフォーマンスだ。テレビでは見られない5人5色のソロステージはその中でも醍醐味であった。オンユ、ジョンヒョン、キー、ミンホ、テミンは自分だけの魅力を盛り込んだステージをファンの前で披露した。

ミンホは黒のスーツを着こなし、「Turn Up The Music」を披露、セクシーな魅力を披露した。オンユは「I Won't Give Up」で甘い魅力を、「熱いさよなら」でキュートな魅力を披露し、投げキッスをした。

濃いスモーキーアイメイクをしたテミンは「Get Up」で小悪魔に変身し、レディー・ガガの「Hair」「Judas」を選曲したキーは、強烈なビジュアルでステージを圧倒した。ジョンヒョンは「Y Si Fuera Ella」のソロステージを披露した他、テミンとのコラボステージ「インターネット戦争」では筋肉質の上半身を公開し、会場を熱狂させた。

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ファンは感動の涙、SHINeeはファンの愛情に涙

SHINeeのファンクラブは、各観客席に「明日も愛してる」という文章のミニプラカードとイベントの内容が書かれている紙を置いておいた。これはファンによるサプライズイベントで、メンバーが手紙を読み上げる場面で、朗読が終わるとファンたちが一斉にプラカードを挙げて見せた。同プラカードは無料で配布されたもので、ファン500人による募金で制作された。

プランカードを見たメンバーたちは涙をこらえながら歌を続けた。「僕が愛した名前(The Name)」を最後に、ステージは終わり、メンバーたちは一人ずつコンサートの感想を話して涙を流した。「愛しています」と叫ぶSHINeeに、ファンたちは「愛してる」と答えた。「明日も愛している」というプラカードが、ファンの愛情と一緒に輝いていた。

公演が幕を閉じても、ファンたちはプラカードを手にして「SHINee」と叫び続けた。そしてSHINeeもファンの声援に応え、再びステージが始まった。「SHINee World」は終わらなかった。

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記者 : チェ・ミンジ