チュ・ジフン“明るい笑顔”

OSEN |

20日午後ソウル市延世(ヨンセ)大学の100周年記念館で開かれた映画「私は王である!」(監督:チャン・ギュソン)のマジックショーケースで、チュ・ジフンが明るい笑顔を見せている。

「私は王である!」は、王になりたくないため、宮殿から離れた世子(王の跡継ぎ)チュンニョンが、自分にそっくり似ている奴婢(奴隷階級の男女)のトクチルと身分を取り替えたことで、それぞれが一度も経験したことのない想像すらできなかった時間を過ごしながら、成長していく物語を描いている。一夜で世子から奴婢の身分になって成長していく過程は勿論、厳しい世の中を生きる民衆の暮らしの中で、笑いと感動やユーモアまでも感じさせる。また、意気地なしで弱虫で、みすぼらしい身なりをして労役に動員される世宗(セジョン)の姿は、既存の世宗の物語とはまったく異なる面白さがあり、多くの観客を魅了すると予想される。

チュ・ジフン、ペク・ユンシク、ピョン・ヒボン、パク・ヨンギュ、イム・ウォニ、イ・ハニ出演の「私は王である!」は韓国で8月に公開される。

記者 : チョン・ソンイ