俳優のチャン・ヒョクが国税庁の広報大使となった。

チャン・ヒョクは先月、国税庁が選定する「模範納税者」の表彰をもらったことに続き、今年の「国税庁名誉広報大使」にも選ばれ、委嘱式を控えている。

チャン・ヒョクは先月5日に開かれた「第46回納税者の日」のイベントで「模範納税者」として選ばれ、女優ハン・ジミンと大統領表彰をもらった。これをきっかけに23日に開かれる「国税庁広報大使委嘱式」で国税庁広報大使として委嘱されることになった。

同時に今後2年間、公正な社会作りのための国税庁の政策と取り組みを広く知らせるため、広報ポスターのモデル、動画出演、街のキャンペーン、税金申告案内スタッフなど、様々な広報活動に参加する予定だ。

チャン・ヒョクは2007年から「愛の臓器寄贈広報大使」として活動するなど、韓国内外で多様なボランティア活動を行ってきただけに、今回の委嘱がより注目を集めている。

国税庁の関係者は「チャン・ヒョク氏は、すばらしい演技でアジア全域のファンから大きな人気を博している韓流スターであると同時に、誠実に税金を納付した模範納税者でもある。彼のまじめで勤勉なイメージと頼もしい家長としてのイメージが名誉広報委員のイメージにぴったりだと判断した」と選定の理由を明かした。