JYJ ユチョンとハン・ジミン、イ・スンギとハ・ジウォンの間の「赤道の男」果たしてどうなるのだろうか?

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写真=イ・ジョンミン

19日の制作発表会「視聴率、30%突破を目指す」

「太陽を抱く月」の圧勝であっけなく終わった水木ドラマ合戦が21日再始動する。JYJ ユチョンとハン・ジミンのSBS「屋根部屋のプリンス」、イ・スンギとハ・ジウォンのMBC「キング~Two Hearts」に比べよくまだ知られていないドラマ「赤道の男」。

制作会社のパン・エンターテインメント、ムン・ジョンス代表は「『冬のソナタ』から『太陽を抱く月』まで29作品を制作し、『赤道の男』は30作目の作品だ。最善を尽くし視聴率30%突破を目指す」と覚悟を決めている。キム・ヨンスプロデューサーは、水木ドラマの視聴率競争に対し、「皆がうまくいけばいいが、私たちの方がもう少しうまくいってほしい」と語った。

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オム・テウンが描いた悲しい欲望「熾烈に演技する」

19日午後ソウル、蚕室(チャムシル)のロッテホテルでKBS 2TVの新水木ドラマ「赤道の男」(脚本:キム・インヨン、演出:キム・ヨンス、ハン・サンウ)の制作発表会が開かれ、演出のキム・ヨンスプロデューサーと俳優のオム・テウン、イ・ボヨン、イ・ジュニョク、イム・ジョンウンらが参加した。

「赤道の男」は、復讐を夢見るが友人に対する憐憫を忘れないキム・ソヌ(オム・テウン、子役イ・ヒョヌ)と野望のために友人を捨てるイ・ジャンイル(イ・ジュニョク、子役ZE:A シワン)の正面対決を描いたドラマだ。清純恋愛ドラマを標榜するが、その中心には“欲望”がある。

演出のキム・ヨンスプロデューサーは、「従来のドラマが欲望を汚くて醜いものとして描いたとすれば、私は欲望の悲しい面を描こうとする。欲望の荒くて強い響きを視聴者の皆さんに悲しく受け入れてほしい」と話した。

オム・テウンは「善徳女王」に続き、子役と成人役として呼吸を合わせるイ・ヒョヌに対し、「シンクロ率97%」と自信を見せた。バラエティ番組「1泊2日」で見せた穏やかな性格ではなく、カリスマのある役柄に復帰したオム・テウンは「『1泊2日』でのキャラクターをドラマで見せればきっと面白くないと思った。幸い私のキャラクターはそんなに単純ではないようだ。もっと熾烈に演技する」と語った。

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“悪の枢軸”キム・ヨンチョル「悪役は今回が最後」びっくり宣言?

チンスングループの会長で「赤道の男」の“悪の枢軸”チン・ノシクを演じるキム・ヨンチョルは、「このように積極的な悪役は今回が最後ではないかと思う。私の全てを『赤道の男』に注ぐ」と覚悟を固めた。 キム・ヨンチョルは、「全てを投げ捨て、ひたすら出世のためにあがく人間を見ながら正当性を作らなければならないと思った。邪悪でずる賢いが、エネルギーと爆発力がなければならないので非常に悩んでいる」と語った。

イム・ジョンウンは、愛を理由にイ・ジャンイル(イ・ジュニョク)の弱点を捉えて執着する画家チェ・スミを演じた。イム・ジョンウンは、「これまでひっそりと涙する純粋な女性を主に演じてきたが、今回は非難を受けそうだ。普段も愛には執着する方」と語った。

イム・ジョンウンの“執着の対象”であるイ・ジュニョクは「普段はあまり執着する方ではないが、好きなことについては敏感な方だ。見たかった映画を見る時、時間が少し遅れたりするとカッとする」と語った。

イ・ジュニョクは「シティーハンター in Seoul」に続き「赤道の男」でも検事役に扮した。「実は、きちんとした検事役を演じたことは一度もない。年齢(1984年生まれ、29歳)に比べ重い役を多く演じてきた。映画「リプリー」のジュード・ロウのように自由な魂を演じてみたい」と付け加えた。

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記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク