「太陽を抱く月」キム・スヒョンが歌った劇中歌、配信直後チャートを独占

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写真=アルバムジャケット
俳優キム・スヒョンが歌ったMBCドラマ「太陽を抱く月」(チン・スワン脚本、キム・ドフン演出、PANエンターテイメント制作)のOST(劇中歌)「君一人」が熱い反響を呼んでいる。

「君一人」は「太陽を抱く月」のOST Part.6として13日の0時頃から、複数の音楽配信サイトを通じて公開された。同曲は公開直後、ポータルサイトのリアルタイム検索ランキングや音楽配信サイトで上位にランクインするなど、高い注目を浴びている。この関心の高さは「太陽を抱く月」とキム・スヒョンへの関心が高いことを証明している。

「君一人」はキム・スヒョンが自身の演じるフォンの気持ちを込めてヨヌ(ハン・ガイン)への純粋で切ない愛を歌った曲。初恋に純情を捧げる皇太子の愛から、自身の命をかけた王の宿命の愛に発展していく同ドラマの、美しい恋愛模様を完成させた曲として評価されている。

3年前からキム・スヒョンのボーカルトレーニングを担当していた作曲家のキム・チャンラクは「太陽を抱く月」の大ファンだ。彼はキム・スヒョンを近くで見ていたところ、インスピレーションを受けて「君一人」を作詞作曲した。キム・スヒョンにぜひ歌ってほしかったという。

すでにドラマ「ドリームハイ」のOST「DREAMING」で歌唱力を認められたキム・スヒョンは「君一人」を通じて一層成熟したボーカルの実力を披露した。何よりも女性ファンの心を揺さぶるキム・スヒョンのテノールボイスが切ない歌詞と相まって曲の完成度を高めている。

製作会社PANエンターテインメントは「視聴者の大きな反響に深く感謝し、それに応える気持ちを込めて最後の主題歌である『君一人』を制作した。フォンを中心にしたドラマの名シーンで作られたミュージックビデオとともに鑑賞できる。最後まで見守ってほしい」と伝えた。

最終回まで残り2話となった「太陽を抱く月」は、フォンとヨヌの二人の愛がどのような結末を迎えるか、注目が集まっている。

記者 : ソン・ヒョジョン