有名少女マンガ家ファン・ミナ「Botox」で監督デビュー

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写真=ウェブトゥーン「Botox」
少女マンガ家のファン・ミナが自分のウェブ漫画「Botox(ボトックス)」で映画監督デビューする。

ファン・ミナは40代女性と20代男のラブストーリーを描き、ネットユーザーから人気を博したウェブ漫画「Botox」を自ら演出し、2月から主人公のキャスティングを行う。「Botox」は映画「オールド・ボーイ」やドラマ「食客」の制作会社であるショーイーストインターナショナルと共同制作し、今年の4月にクランクインとなる。公開は今年の秋ごろになる予定だ。

31日ファン・ミナは「42歳の女性が感じる虚しさと消えてしまった情熱、そして20歳の元気だったころに戻りたいという気持ちをテーマとして表現したい」と監督としての抱負を明かした。

ファン・ミナは1980年マンガ「イオニアの青い星」でデビューし、「レッドムーン」「ジャスト・フレンド」「アヌスデイ」など着実な執筆活動で思春期の若い少女から中年女性まで、幅広い読者層を獲得した。

「Botox」はファン・ミナの5年間のブランク後に描かれた作品で、平均点数9.2(10点満点)を記録し、昨年3月、全91話で完結となった。

ファン・ミナは「Botox」で2009年11月と2012年12月に、自身のインターネットファンカフェ「ミナの遊び場」掲示板を通じて、2回にわたりSBS水木ドラマ「美男ですね」の内容一部と、SBS週末ドラマ「シークレット・ガーデン」に盗作疑惑を提議し、該当ドラマの脚本家と攻防を繰り広げたことがある。

記者 : キム・ミジョン