「ミュージックバンク」スペイン公演、一方的な中止発表も…会場を変更し同日に開催決定

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写真=KBS 2TV
「ミュージックバンク in マドリード」の会場が変更となった。

KBS 2TV 「ミュージックバンク in マドリード」は本日(26日)、公式報道資料を通じて公演会場の変更を知らせた。

「ミュージックバンク in マドリード」の制作陣は「2024年10月12日にエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで開かれる予定だった『ミュージックバンク in マドリード』公演は同日、リバス(Rivas)にある『オーディトリオ・ミゲル・リオス(Auditorio Miguel Ríos)』で開催することが決定した。制作陣が公演会場を訪問して調査を行い、条件を検討した結果、この場所で公演を開催することを最終的に決定した」と明かした。

これに先立って制作陣は、レアル・マドリードC.F.とエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウが、公演会場の周辺住民の騒音問題により、2025年3月までエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで開催される予定だったすべての音楽公演を中止すると一方的に決めたと知らせ、公式的な説明と謝罪を求めていた。

・KBS「ミュージックバンク」スペイン公演の一方的な中止発表に怒り“非常に衝撃的…説明と謝罪を求める”

【「ミュージックバンク in マドリード」公式コメント全文】

「ミュージックバンク in マドリード」の公演会場の変更に対してお知らせします。

これまで「ミュージックバンク in マドリード」公演を待っていてくださったスペインと世界のK-POPのファンの皆様にお知らせいたします。

2024年10月12日にエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで開催される予定だった「ミュージックバンク in マドリード」公演は、同じ日にリバス(Rivas)にある「オーディトリオ・ミゲル・リオス」で開催することが決定しました。

「ミュージックバンク」制作陣は昨日、リバスにある公演会場を訪問し、現場で調査を行いました。その後、会場の条件を検討した結果、この場所で公演を開催することを最終的に決定しました。

9月13日、レアル・マドリードC.F.とベルナベウ側の一方的な公演中止の通告の後、ひどく失望したのにもかかわらず、10日以上もの間、最後まで私たちを信じて「ミュージックバンク」の公演を待ってくださった数万人のK-POPファンの皆さんに感謝いたします。

そして、突然の会場変更にもかかわらず、現状の厳しさを理解し、スペインのK-POPファンとの約束を守るために公演出演を決定してくれた8チームのK-POPアーティストにも深いお礼を申し上げます。

またレアル・マドリード側の公演中止の通告の後、厳しい状況でも諦めずに会場を探すため最善の努力を尽くしてくれたマドリード現地のパートナーであるKANGOORU、S.L.、KOREAN POWER、A.I.Eの方々と「ミュージックバンクin マドリード」のため積極的に公演会場を提供してくれたリバス(Rivas)の関係者の皆様にも、心からの感謝を申し上げます。

今後、「ミュージックバンク」と現地のパートナーであるKANGOORU、S.L.、KOREAN POWER、A.I.Eは公演が終わるその瞬間まで、出演アーティストと共に皆さんに最高の公演を披露するために最善の努力を尽くし、アーティストとファンの安全のために万全の準備をすることを約束します。

もう一度、最後まで「ミュージックバンク」を信じ、応援してくれたマドリードとスペイン現地のファンの皆様、そしてマドリードにやってくる世界87ヶ国のK-POPファンの皆様に、深い尊敬と感謝を申し上げながら、新しい場所で繰り広げられる「ミュージックバンクin マドリード」公演が、K-POPを愛する皆さんにとって、夢のステージになることを願っています。

記者 : パク・スイン