チョン・ユミ「于氏王后」で欲望を露わにしたヒロインを熱演“大きな挑戦は私の力になった”

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写真=「Singles」
女優チョン・ユミのグラビアが公開された。

TVINGオリジナルドラマ「于氏王后」のヒロインであるチョン・ユミが最近、ライフスタイルマガジン「Singles」とグラビア撮影およびインタビューを行った。グラビアの中で彼女は、魅惑的でアンニュイな雰囲気を醸し出し、ユニークな魅力を見せてくれた。

「于氏王后」は、突然の王の死によって、王位を狙う王子たちと権力を握ろうとする5つの部族の標的になったウ氏王后が、24時間以内に新しい王を立てるために奮闘する追跡アクション時代劇だ。

チョン・ユミは「『ジャスティス2-検法男女-』が終わる時にはすぐにシーズン3が制作されると思った。ところが、制作が延期されたため別の作品を撮っていたが、その間に女優としての新しい姿に悩んだ」と近況を語った。

演技についての悩みと本心も打ち明けた。彼女は「以前は、母親や叔母の役割を担い、ずっと女優として生きていけたけど、最近ではそのような役が減っている。空白期の間、変化に素早く対処できず、現実からかけ離れたような気がしたけど、それでもまだ色々な可能性があると思う」と希望を語った。

女優としてのイメージチェンジや現実的な悩みが次回作の選択に影響したのかと聞くと、彼女は「そうだ。全8話のドラマになったが、本来の台本はもっと強烈でハードな内容だった」とドラマについて簡単に説明した。

また「イメージチェンジしたいと思ったわけではないけど、この作品の強烈なイメージやウスンという人物を演じるのが私には大きな挑戦だった。これまで見せた大人しいキャラクターとは違い欲望を露わにし、本能的に行動するキャラクターを演技することが、私にとってより大きな力になるだろうと思った」とウスンというキャラクターへの愛情を伝えた。

最後に人々にどんな女優として記憶されたいのかという質問に対し「手が届かない場所で演技する女優ではなく、人々に寄り添えるような女優になりたい。誰が気づいても気づかなくても関係なく。年を取る過程で人々に身近な女優として記憶されたい」と答えた。

チョン・ユミのビジュアルグラビアは「Singles」10月号とウェブサイトで確認できる。

記者 : パク・スイン