シン・ヘソン&イ・ジヌクら主演の新ドラマ「私のヘリへ」ハイライト映像を公開

OSEN |

写真=genie TVオリジナル
genie TVオリジナル「私のヘリへ」で二つの人格を持ったシン・ヘソンが、二人の男性イ・ジヌク、カン・フンと描く“二つの恋愛模様”が盛り込まれたハイライト映像が公開された。

「私のヘリへ」(演出:チョン・ジヒョン、ホ・ソクウォ、脚本:ハン・ガラム)は、新たな人格を持ったアナウンサーのウノ(シン・ヘソン)と、心の傷を隠していた元恋人ヒョノ(イ・ジヌク)の“リフレッシュロマンス”だ。「庭のある家」「二十五、二十一」「君は私の春」「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」などで感覚的な演出力を認められたチョン・ジョンヒョン監督と、「天気がよければ会いにゆきます」の脚本家ハン・ガラムがタッグを組み、ときめきと幸せ溢れるラブストーリーへの期待を高める。

昨日(20日)、幸せを夢見る無名のアナウンサーチュ・ウノ(シン・ヘソン)、毎日がキラキラして幸せな駐車場の管理スタッフチュ・ヘリ(シン・ヘソン)の正反対の日常と共に、彼女たちが二人の男性と繰り広げる二つの恋愛模様が盛り込まれたハイライト映像が公開された。

公開された映像は、“交際8年目のカップル”チュ・ウノとチョン・ヒョノが別れるシーンから始まる。涙を流し、別れたくないと思うチュ・ウノにチョン・ヒョノは「終わりにしよう」と別れを宣言する。それから「皆さんは誰も私のことを知らないでしょうが、私は本当に一生懸命に生きてきたんです」というナレーションと共に、無名のアナウンサーとして頑張ってきたチュ・ウノの日常が描かれ、目を引く。繰り返される日常と現実に疲れたように、「燃えていく、毎日、少しずつ」と呟く彼女の疲れ切った表情が切ない雰囲気を与える。

一方、チュ・ヘリは登場からキラキラ輝く姿で視線を奪う。駐車場の管理スタッフとして「私は本当に誰よりも幸せだ」「私はとても幸せだから」と話し、人一倍幸せな人生を生きているというチュ・ヘリの笑顔は華やかだ。しかし、「体は一つ、心は二つ」というキャッチコピーが見る人を驚かせる。幸せになりたいチュ・ウノと幸せなチュ・ヘリは同じ人物で、チュ・ヘリは解離性同一性障害を患っているチュ・ウノのもう一人の人格だったのだ。

これと共に、二つの人格を持った一人の女性が「二人の男」チョン・ヒョノ、カン・ジュヨン(カン・フン)と繰り広げる二つの恋愛模様が目を引く。チョン・ヒョノは優しい笑顔でチュ・ウノに「僕は君が恥ずかしい」「昼からお酒を飲んだのか?」という毒舌を吐き、甘く殺伐とした魅力を披露する。

その一方でカン・ジュヨンは、退屈な日常に特別な幸せを届けてくれたチュ・ヘリに「可愛い人だと思いました」とし、ロマンチックな告白をする。チュ・ヘリも「恋をするとすべてがキラキラ輝いて見えます」とし、幸せな笑みを浮かべ、胸をときめかせる。8年の交際を終えて別れたチュ・ウノとチョン・ヒョノの嫌関(嫌悪+関係:お互いに嫌いな関係を意味する造語)ロマンスと、カン・ジュヨンの“初恋ロマンス”が注目を集める。

三人の関係の変化を暗示するシーンも続く。チョン・ヒョノは夜遅くに会ったチュ・ウノがそれを覚えていないと当惑し、カン・ジュヨンは「それではヘリさんはもういませんか? ヘリさんにまた会えるんですか?」と話す。それぞれがチュ・ウノ、チュ・ヘリに心配と愛情が入り混じった複雑な感情を表す姿が描かれ、彼らの恋愛模様への関心を高める。

しかし、「私がもうすぐ死んだとしても、チョン・ヒョノ、あなたは来るな」と冷淡なチュ・ウノと「僕があの子を苦しめ、大変な思いをさせたのでしょうか?」と自責の念に駆られるチョン・ヒョノの姿が続き、さらに涙が溢れるキスシーンは、その意味と共に三人がそれぞれ愛と幸せを見つけたのか、これからの展開への期待を高める。

genie TVオリジナル「私のヘリへ」は、genie TVとgenie TVモバイル、ENAを通じて9月23日午後10時に韓国で放送がスタートする。

記者 : キム・ナヨン