EXO ベクヒョン、シウミン、チェン、SM代表を詐欺の疑いで告訴

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写真=INB100
EXOのベクヒョン、シウミン、チェン(EXO-CBX)がSMエンターテインメントの現共同代表のタク・ヨンジュン、現CAO(Chief A&R Officer)のイ・ソンスを告訴した。

本日(26日)、法曹界・歌謡界によると、ベクヒョン、シウミン、チェンと所属事務所INB100は25日、タク・ヨンジュン代表、イ・ソンスを特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)の疑いで告訴した。

これに先立ってCBXは、10日に開催した記者会見で、INB100の親会社であるONE HUNDREDを設立したチャ・ガウォン会長とイ・ソンスの昨年6月14日の通話記録を公開。SMがアルバム流通手数料率に関する約束を履行しなかったと主張した。昨年6月、合意書を締結した当時、イ・ソンスは業界で通常15%の流通手数料率を5.5%に下げると約束したが、これを守らなかったという。しかし、このような約束は合意書には公式に明示されておらず、口頭で合意した事案として知られた。

CBXは、「流通手数料率の保障が合意書を締結する前提条件だった。私たちは追加の資料も持っている」とし、「過去の交渉が妥結したにもかかわらず、SMはその後、立場を変えて、保証することを約束したアルバム流通手数料率5.5%を履行せず、アーティストには個人のアルバム販売、広告などの売上の10%を出すよう不当な要求をしている。SMと昨年約束した合意条件を、SMが先に破ったため、アーティストたちに売上の10%を要求する行為を止めるよう求める」と主張した。

彼らは、今年の1月から6月まで、約6ヶ月間SMにIP(SMが保有しているEXOの音源など)使用料を支払っていない。2024年第1四半期のIP使用料が含まれた売上10%を3月頭にSMに支払う義務があったが、これを履行していない。

CBXが法律代理人が同席した中で押印した該当の合意書には、CBXが四半期ごとに個人活動の売上の10%をSMに支給しなければならないという条項が明示されている。SMは、CBXとの再契約期間がまだ残っているにもかかわらず、ベクヒョンに個人法人の設立とそれを通じた個人活動を許可した。Newsenの取材によると、この売上10%にはEXOに関連したIP使用料も含まれる。

これと関連してCBXの所属事務所INB100は14日、Newsenに「昨年6月の合意書で(SMが)私たちにIP使用を許容し、いくらかを対価として与えるという内容はなかった。そのため、SMからIP使用料の支払い要求を受けたことがないのに、IP使用料を払わなかったと主張するのは言葉にならない状況だ」と説明した。

続いて「むしろ記者会見で私たちがSMにIP使用料を支払う用意があると先に提案をした状態」とし、「ただし、SMは私たちの立場に対して何の返信もせずに、IP未払いだとマスコミプレー(自分の目的のためにマスコミを利用すること)をしていることに遺憾を表する」と付け加えた。

SMは経営陣が提訴されたことに関して追加の公式コメントを発表するより、法と原則に従って対応するという既存の立場を固守し、対応を続けていく見通しだ。

これに先立ってSMは12日、ソウル東部地方裁判所にCBXを相手どって契約履行請求訴訟を提起した。SMが提出した訴状には、CBXの非常識な行動をこれ以上容認することができず、一次的に合意書の履行を請求する訴訟を提起したという内容が盛り込まれた。これについてSMは13日、Newsenに「法と原則に従って対応する」と明かした。

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記者 : ファン・ヘジン