PLAVE、バーチャルアイドルとして史上初の記録を更新中!「ショー 音楽中心 in JAPAN」出演も話題に

OSEN |

写真=VLAST
わずか数年前まで、バーチャルアイドルは人々にはもちろん、韓国音楽界でも見慣れない存在だった。

しかし、今やバーチャルアイドルが競争の激しい音楽市場で自分たちだけの場を作り続けていることは事実だ。

その中でも特に際立つ存在は、昨年3月にデビューしたPLAVEだ。彼らはMBCのベンチャーグループとしてスタートしたVLASTが制作したバーチャルアイドルグループで、最近アイドル市場で頭角を現している。

PLAVEはこれまで数回登場したバーチャルヒューマンとは異なる。彼らは実際の人がバーチャル装備をつけ、彼らの行動と声をもとにモーションキャプチャーなど多様な先端技術を融合させ、リアルタイムで映像を配信する。

過去に登場したバーチャルヒューマンはすでに制作された映像をもとに限定的に活動するしかなかったが、PLAVEはアバターの後ろに実際の人がいることや、技術力の発展によりリアルタイムで双方向コミュニケーションが可能になった。

PLAVEは他のアイドルと同様、生配信やビデオ通話サイン会を通じて、ファンとコミュニケーションをとっている。技術も引き続き発展し、メンバーの動きや表情の変化にぎこちないところがない。

ファンも既存のアイドルを応援するような形で応援することが可能で、彼らの人気すぐに高まった。そしてPLAVEは2ndミニアルバム「ASTERUM:134-1」で人気の高さを証明した。

PLAVEはアルバムの発売前、すでに予約注文数が50万枚を突破し、発売と同時にMelOn、Bugs!など韓国の音楽ランキングで上位にランクイン。初動売上(発売から1週間の売上)は56万9289枚を記録する快挙を達成した。

さらにMBC M「SHOW CHAMPION」でバーチャルグループとして初めて韓国の音楽番組で1位を獲得し、続いてMBC「ショー 音楽中心」でも1位を獲得。既存のアイドルも難しいと言われる地上波の音楽番組での1位まで達成した。最近ではソウルオリンピック公園・オリンピックホールで初のファンコンサートを成功させ、コスメブランド「MEDIHEAL」のモデルに抜擢。「Weverse Con Festival」や、日本で披露する初のステージとなった「ショー 音楽中心 in JAPAN」出演も話題になった。

異世界アイドル、MAVE: 、PINKVERSEなど、バーチャルアイドルが次々と韓国の音楽界に登場している中、彼らが新たなアイドルの世代を築くことができるのか、これからが注目される。

記者 : チ・ミンギョン