放送開始「コネクション」チソン、巨大麻薬組織を一網打尽に【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「コネクション」放送画面キャプチャー
「コネクション」でチソンが、史上初の“吸血逃走エンディング”を披露した。

24日に韓国で初放送されたSBS新金土ドラマ「コネクション」(脚本: イ・ヒョン、演出:キム・ムンギョ、制作:スタジオS、豊年電波商、Soul Pictures)では、アンヒョン警察署の麻薬チームのエース刑事チャン・ジェギョン(チソン)が麻薬中毒になる過程と、記者のオ・ユンジン(チョン・ミド)が偶然目撃した麻薬関連事件に対して取材への熱気を盛り上げる内容が描かれた。

まず、アンヒョン警察署麻薬チームの刑事チャン・ジェギョンは、情け容赦のない謙虚作戦を繰り広げ、麻薬販売策と資金策はもちろん、手配中だった京畿(キョンギ)南部地域の麻薬組織“オゴミ派”のボスまで逮捕し、一網打尽にした。チャン・ジェギョンは“オゴミ派”のボスを捕まえる過程で、非道理な記者になった高校の同窓生オ・ユンジン(チョン・ミド)がゴミのような記者だと恥をかくところを目撃した。その後、自身と揉めていたオゴミ派のボスが降伏すると、彼に後輩がやられた場所と同じ場所である左足のアキレス腱を撃って検挙した。1ヶ月後、銃器乱用の件で監査を受けたチャン・ジェギョンは、京畿南部地域の巨大麻薬組織を掃討した功を認められ、警部に特別昇進した。その日の夜、20年前のあることで絡んだ高校の同級生パク・ジュンソ(ユン・ナム)がやってきて、チャン・ジェギョンは過去のことを謝るパク・ジュンソに「それが君の償いだと思いなさい」と毒舌を吐いた。しかしパク・ジュンソは「これからでもやってみる。元の場所に戻しておくから」という言葉を残して姿を去り、疑問を抱かせた。

その後、麻薬チームの同僚たちと昇進記念の飲み会で酔っ払ったチャン・ジェギョンは、「ドクター、1882」と書かれた謎のメールを受けた後にトイレで怪漢の襲撃を受け、3日間監禁された。やっと目を覚ましたチャン・ジェギョンは、自身が謎のメールの場所にいることを確認し、地下鉄で発見した麻薬販売策を追ったが、体調が急激に悪くなったせいで麻薬販売策を捕まえることに失敗し、自身の銃まで奪われてしまった。さらに激しい渇きを感じたチャン・ジェギョンは、コンビニで水を買っている間にポケットから黄色いピルを発見し、「ドクター」という人が送ってくれた動画を通じて自分がその黄色いピルを飲んで中毒になったことを知り、驚愕した。すぐに誰もいない警察署に向かったチャン・ジェギョンは混乱しながらもがいたが、すぐに「今は誰にも知られてはいけない」と覚悟しながら後輩のキム・チャンス(チョン・ジェグァン)に謎のメールを送ってきた番号を追跡してほしいと要請した。

この際、チャン・ジェギョンは高校時代、自身とパク・ジュンソのSOSサインが「1882」だったことを思い出し、パク・ジュンソに電話をかけたが、パク・ジュンソの携帯電話を持っていた刑事からパク・ジュンソが墜落死したことを知った。衝撃で具合がもっと悪化したチャン・ジェギョンはタクシーに乗ってソングァン総合病院に向かったが、すぐに気絶した。その後、意識を取り戻して自身の血が採血されたことを知った彼は、必死で採血された自分の血を探し出した後、部屋のドアを閉めてそれを飲み込んだ。そして「やりこなせる」と叫んだ後、ポケットにあった黄色いピルを踏みにじった。しかし最後のシーンでは閉められたドアが強制に開かれた瞬間、全部飲み込めなかった血を咥えたまま必死で逃走する、史上初の“吸血逃走”エンディングを披露、好奇心を高めた。

一方、懲戒を受けたオ・ユンジンは復帰初日に隣人が新種の麻薬で中毒になって交通事故に遭い、即死したところを目撃、それを編集長に知らせながら取材に対する情熱を見せた。エピローグでは、チャン・ジェギョン(チョ・ハンギョル)、パク・ジュンソ(イ・ヒョンソ)、オ・ユンジン(キム・ミンジュ)が初めて出会った高校時代の思い出が流れた。

その後に続いた予告編では、パク・ジュンソの葬式場に20年ぶりに集まった友人たちの姿が描かれ、緊張感を高めた。

記者 : パク・スイン