「メモリーカード飲み込んだ」飲酒当て逃げ容疑のキム・ホジュン、事務所の本部長が証拠隠滅か

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写真=TVレポート DB
歌手キム・ホジュンが所属する事務所の本部長が、消えたドライブレコーダーのメモリーカードについて「飲み込んだ」と陳述したと報じられた。

連合ニュースによると、THINKエンターテインメントの本部長A氏は事故直後に行われた警察の調査で、自身が事故車両のメモリーカードを抜いたと明かしたという。

現在、警察は事故車両の他にもキム・ホジュンが事故前後に利用した別の車2台のメモリーカードも消えたことを確認し、経緯を調べている。また、キム・ホジュンが証拠隠滅に関与している可能性も念頭において、捜査を続けている。

キム・ホジュンは今月9日、ソウル新沙洞(シンサドン)の道路で対向車線を走っていたタクシーに衝突した後、そのまま現場を離れた疑いが持たれている。その後、マネージャーが彼の服を着て自分が事故を起こしたと警察に虚偽の陳述をした。また、車のドライブレコーダーのメモリーカードが消えたと知られ、批判が起きた。

これを受け、所属事務所であるTHINKエンターテインメントのイ・グァンドゥク代表は「マネージャーが自分の判断でメモリーカードを先に抜いた。事務所の代表である私が、自首したと知られたマネージャーに『キム・ホジュンの服に着替えて代わりに処理をしてほしい』とお願いした」と解明した。

警察は16日、キム・ホジュンと事務所代表の自宅、オフィスなどを家宅捜査し、20日にも追加で行った。現在、警察はキム・ホジュンが事件当日に搭乗した車3台のドライブレコーダーのメモリーカードを確保できていないという。

また、所属事務所の組織的な事件隠蔽の試みがあったのかについても捜査中だ。これを受け、キム・ホジュンとイ・グァンドゥク代表、虚偽の自首をしたマネージャー、ドライブレコーダーのメモリーカードを抜いた所属事務所の本部長など、計4人に対して出国禁止措置が下された。

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記者 : キム・ヒョンソ