俳優ビョン・ウソクとキム・ヘユンが、初々しいケミ（ケミストリー、相手との相性）を誇った。

ファッションマガジン「ELLE KOREA」は最近、ビョン・ウソクとキム・ヘユンのグラビアを公開。“青春の爽やかな愛”をコンセプトに、ドラマ「ソンジェ背負って走れ」で甘いカップルを演じる2人の姿をキャッチした。

撮影後には、ドラマに関するインタビューも行われた。

「ソンジェ背負って走れ」は、トップスターのリュ・ソンジェ（ビョン・ウソク）の熱狂的なファンであるイム・ソル（キム・ヘユン）が、彼の運命を変えるために過去にタイムスリップする物語。ビョン・ウソクは「さまざまなシーンが頭の中をかすめました。そのシーンが美しくて素敵だったので、無条件でソンジェは僕がやりたいと思いました」と自身の演じるキャラクターについて語った。

さらに、キム・ヘユンについては「ドラマ撮影の難易度が高かったけれど、ヘユンさんが現場で明るく笑ってくれてよかったです。大変なことは一つもありませんでした」と信頼感をあらわにした。作中でソルとソンジェが置かれた“時間をさかのぼって初恋に出会う”という状況については「若いころの初々しい思い出が変わってしまいそうで、（僕だったら）戻りたくない。一生幸せな思い出として残しておきたいです」と答えている。

イム・ソルを演じるキム・ヘユンは、作品について「脚本が興味深いと思いました。私がソル役をうまく演じられるかな、というプレッシャーがまず浮かびました。気持ちのいいプレッシャーでした」とし、「原作のWEB小説とドラマの脚本、そのすべてが私に“30代の演技”というミッションをくれました。（ソルは）これまで演じた役の中で最年長です」と語った。

また、ソルに共感した瞬間については「ソルが“推し”であるソンジェの運命が変わったことで、生きる意欲を取り戻す。そんなソルを通じて、私のファンの方々に深く共感しました」とコメント。「いつも手紙を書いてくださるのですが、ソルを通じてその手紙を書くときの気持ちがもっと強く伝わってきたというか……私とファンのストーリーが大切に感じられました」とファンへの愛情を惜しまなかった。