「アコライト」が「スター・ウォーズ」の新たな始まりを告げる。

イ・ジョンジェが韓国の俳優として初めて「スター・ウォーズ」シリーズに出演し、話題になっているDisney+オリジナルシリーズ「アコライト」が6月5日に公開される。

同作は「スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス」の100年を舞台とし、古共和国時代末期を背景に銀河系の暗い秘密と新たに浮上するダークサイドの話を盛り込んだ作品だ。今まで「スター・ウォーズ」シリーズで描かれなかった古共和国時代を背景に、ジェダイの黄金期に彼らに起こるミステリアスな事件を描く。

3月19日に公開された予告ポスター第1弾は、衝撃的なビジュアルで目を引いた。血色に染まったライトセーバーが、凄まじい事件の発生を暗示する。ここに「光の時代は終わって闇が浮び上がる」という文章が記され、ジェダイの黄金期として知られた「アコライト」の時代的背景の中で果たしてどのような予測不能な物語が繰り広げられるのか、好奇心を刺激する。

昨年「スター・ウォーズセレブレーション」に登場したイ・ジョンジェは「『アコライト』は今まで出てきた『スター・ウォーズ』の物語の中で、最も興味深い話になりそうだ」とし、今作が新しいジャンルとして差別化した部分や、ストーリーが従来のファンだけでなく、全世代の新しい視聴者も引き付けることを予告した。

「アコライト」は高い人気に支えられ、「エミー賞」にノミネートされたシリーズ「ロシアン・ドール: 謎のタイムループ」のレスリー・ヘッドランドが演出を手掛けた。この他にも、「ゲット・アウト」「アス」の音楽監督や、「スター・ウォーズ」シリーズの制作陣も参加し、新しくもありながら、「スター・ウォーズ」固有のレガシーを引き継ぐ作品となる予定だ。

豪華制作陣に加え、エミー賞開催以来、韓国人として初めて「第74回エミー賞」テレビ部門主演男優賞を受賞し、「イカゲーム」と「ハント」でK-コンテンツブームを巻き起こしたイ・ジョンジェと、「ヘイト・ユー・ギブ」「ハンガー・ゲーム」のアマンドラ・ステンバーグ、「トップガン マーヴェリック」のマニー・ジャシント、「ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤」「LOGAN/ローガン」のダフネ・キーン、「クイーン＆スリム」のジョディ・ターナー＝スミス、「令嬢アンナの真実」のレベッカ・ヘンダーソン、「ロシアン・ドール: 謎のタイムループ」のチャーリー・バーネット、「1917 命をかけた伝令」「キング」のディーン＝チャールズ・チャップマン、「マトリックス」のキャリー＝アン・モスなど、ハリウッドのトップスターが出演する。