「社長ドル・マート」共演から生まれた友情！キャスト5人が語る撮影エピソード
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イ・シニョン、シウミン（EXO）、チェ・ヒョンウォン（MONSTA X）をはじめ、チェ・ウォンミョン、イ・セオンの豪華共演が実現したドラマ「社長ドル・マート」。予想外の出来事で解散を余儀なくされた5人組アイドルグループ“サンダーボーイズ”のメンバーたちが、経営難に陥ったマート（スーパーマーケット）を引き受けてからはじまる、涙あり、笑いあり、そしてハプニング満載の友情と成長の物語だ。
今回、日本での公開を記念して、“サンダーボーイズ”のメンバーを演じた5人にインタビューを実施！ 撮影中のエピソードからマートに関する質問まで、たっぷりと語ってくれた。
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――「社長ドル・マート」に出演して良かったと思う点は？
チェ・ヒョンウォン：僕と正反対のキャラクターを演じることができて良かったです。また、撮影をしながらこんなにも素敵な方々にお会いできたことが、良い経験だったと思います。
チェ・ウォンミョン：初めて方言を使った演技をしましたが、本当に貴重な経験で、とても楽しく撮影することができました。そして、本当に素敵な俳優やスタッフの方々と一緒にいられる時間がとても幸せでした。
イ・セオン：素敵な俳優の方々と幸せで楽しい撮影ができたようです。演技している間も本当に気分が良くて、それだけ大きな期待があります。是非見ていただきたいです！
シウミン：本当に久しぶりの演技でした。ファンの方々が僕の演技を心待ちにしていましたが、今回の「社長ドルマート」を通じてお見せできる事に、とても感謝しています。「社長ドルマート」を通じて、サンダーボーイズのメンバー達に出会えたことが、一番良かった点です。僕たち5人の友情をこれからもずっと続けながら、皆さんにとって永遠のサンダーボーイズになります。
イ・シニョン：このように歳が近い俳優が、一緒に作品をやれる機会が珍しいじゃないですか。「社長ドルマート」に出会えて本当に幸せでした。また、この作品を通じて様々な個性や特徴を持った俳優の方々にお会いして、一緒に演技する過程で、僕もまた一段階成長することができたみたいです。
チェ・ヒョンウォン：メンバー同士のケミストリー（相手との相性）を 重点的に見てほしいです。そして、個人的に一番好きなシーンはまさに最後のシーンです。初回から最終回まで欠かさず見てください！
チェ・ウォンミョン：予告映像でも出てきたシーンですが「ここの社長は誰？」と尋ねた時、僕たち皆が自分だと話すその姿が本当に面白く、上手く表現できたと思いました。「社長ドルマート」は全てのシーンが名場面なので、2回、3回、10回、100回、見ていただけるとありがたいです。
イ・セオン：僕は、1話の最初のシーンが一番面白いシーンだと思います。おそらく1話を見た瞬間にハマって、最後までずっとリアルタイムで見ていただけると思います。
シウミン：僕は特定のシーンを集中して見るより、僕たち5人が持っているキャラクターの性格に集中していただければと思います。皆の性格が本当に違うんですよ。「この烏合の衆が果たしてどのようにマートを導いていくのか」または「僕ならどうするか」と考えながら、より一層楽しくご覧いただけると思います。ちなみに僕たちのユニフォームも本当に最高です。
イ・シニョン：兄さんたちにたくさんの意見を求めたのですが、いつも親切に教えてくれました。一番良かったのは常に側にいるので、すぐに質問できて返事も早くもらえることです。例えばアイドルの挨拶方法などです。しかし、演技というのは、自らのセンスを上手く発揮しなければならない部分も多いじゃないですか。なぜなら、兄さんたちが教えてくれる部分と、僕たちが習得するには限界があるからです。シウミンさんとヒョンウォンさんは、側にいてくれるだけで僕たちの大きな力になりました。
シウミン：メンバー全員がとても上手で、今は本当にアイドルみたいです。
イ・セオン：兄さんたちが本当にたくさん助けてくれました。しかし、実は作品ではアイドルの姿ではなく、僕たちがマートの社長として活躍する姿がよりたくさん出てきます。そのため、僕たちが一緒にマートの社長として、成長していく姿にも注目して見ていただけるとありがたいです！
チェ・ウォンミョン：僕たち5人が集まった時に作られるシナジー効果が本当に良かったです。この全てが2人の兄さんのおかげではないかと思います。
シウミン：ドラマの中で、僕たちは現役アイドルですが解散します。その台本を読んだ時、「僕なら何ができるだろうか」または「“社長ドルマート”のように解散したメンバーが集まって一緒に他の仕事ができるだろうか？」と実際にたくさん悩みました。そして結論は、僕たちの眩しい友情で結局は上手くやり遂げるのではないか？ という結論を下しました。もちろん解散は絶対にあり得ないことでしょうけれども。
ヒョンウォン：僕なら最大限、本業を続けるんじゃないかと思いました。「社長ドルマート」の台本が本当に良かった理由は、ドラマの中で見られるサンダーボーイズのメンバーの関係性が、実際に僕が体験した状況と非常に似ていたということです。その過程で、僕たちメンバーのことをもっと考えるようになった撮影だったと思います。
撮影中にみんなで爆笑「皆ギャグに対する欲が深くて…」
チェ・ヒョンウォン：屋上でパーティーをしながら、末っ子がギターを弾いて歌うシーンがありました。そのシーンを撮影する時、妙に心が温かくなり、演技ではなく現実の幸せのように感じました。なぜかそのシーンがとても記憶に残っています。
チェ・ウォンミョン：僕たち5人が一緒に演技した全てのシーンが記憶に残っています。最初から最後まで楽しく幸せに臨んだ作品だと思います。
イ・セオン：最後に 僕たちが肩を組んでみんなで明るく笑うシーンが一番記憶に残っています。
シウミン：他のメンバーたちがセリフを言う時、僕はその後ろで、体で表現する様々な演技をたくさんします。そのようなシーンを撮る時、本当に楽しかったです。
イ・シニョン：にらめっこをするシーンの撮影が本当に面白くて、記憶に残っています。演技している感じがしないほど分別なく遊んでばかりいたシーンで、童心に戻った気分でした。そして僕たち一緒にご飯を食べるシーンが多いですが、僕たちの真の演技が出ますので、ぜひ注目してみてください。
イ・シニョン：全てが本編に盛り込まれているかは分かりませんが、元のセリフよりも長いアドリブをしたシーンもたくさんあります。
シウミン：もちろん撮影の序盤は台本に忠実に演技をしていましたが、親しくなるにつれて、ある瞬間から一人ずつアドリブをするようになりました。そしてお互いにアドリブに対する欲を出しながら、意見もたくさん交換しました。もちろん編集される部分もあると思いますが、それだけ面白く気楽に撮影できました。メンバーのケミストリーもたくさん見られると思います。
――撮影中に大変だったエピソードはありますか？
イ・シニョン：天気のせいで苦労が多かったです。冬に撮影をしたのですが、ドラマの内容と季節感が異なっていて、寒さのせいでとても大変でした。感動を与えるような場面では、感情はストーリーに没頭していましたが、体はとても寒くて心を引き締めた記憶がたくさんあります。
イ・セオン：一番笑ったのは、撮影中に鳴り響いた「グウ～」というお腹の音です。人数が多いだけに、それが俳優だったりスタッフだったりするんですが、特に真剣で静かなシーンを撮影している時にその音がするとみんなが一緒になって大きな声で笑いました
――現場でのムードメーカーは誰でしたか？
全員：全員ですよ。皆ギャグに対する欲が深くて、お互いがお互いのムードメーカーになっていました。
――撮影現場が本当に楽しかったみたいですね。
全員：本当に楽しくて幸せでした！！！
共演から新しい悟りも「異なる解釈をする演技を見て刺激」
イ・シニョン：撮影中は向かい合って演技をするのでよく分からないのですが、放送で見た後に「あの時こんな感情だったな」としみじみする時があります。そして感情を交わす演技をする過程で、練習した時には感じられなかった新しい感情が生まれることもあります。演技をしている時の僕の考えとは違った感情に変わる時に、一番大きな悟りを感じるみたいです。
シウミン：同感です。俳優たちは各自の台本を熟知していますが、演技を合わせてみると「練習した感情ではなかったんだな」と、新しく分かる場合が本当に多いです。一人で探求する時の感情と、相手の俳優の目を見て演技をする時では感情が変わります。
チェ・ウォンミョン：僕は台本を見る時、相手の俳優さんの台詞も見て、僕ならどう演じるか勉強をたくさんします。現場で僕とは異なる解釈をする俳優さんの演技を見ると刺激にもなり、新しく悟ることも多いです。
チェ・ヒョンウォン：機会があれば、サンダーボーイズのメンバーで、違う商売をもう一度やってみたいです。そして「社長ドルマート」のイジュンはとても明るくてエネルギッシュな性格ですが、今度は相反する重くて暗いキャラクターもやってみたいです。
チェ・ウォンミョン：「社長ドルマート」が本当に良い作品であるだけにサンダーボーイズのキャラクターを演じてみたいです。そして、僕は今まで恋愛・ロマンスのジャンルををたくさん演じたので、機会があればアクションのあるスペクタクルなキャラクターを演じてみたいという欲があります。
イ・セオン：やりたいことが本当にたくさんあるのですが、史劇のような時代劇や、刑事推理物をぜひ一度やってみたいです。
シウミン：僕が壊れる姿を思いっきり見せられるロマンティック・コメディをぜひやってみたいです。ここまでかと思っていただけるような極限の壊れっぷりをお見せしたいです。
イ・シニョン：正統派ロマンス、メロドラマに一度出演してみたいです。日常の中で感情がにじみ出る真剣なロマンスに欲があります。
5人のマートのエピソードを公開！よく買うものは？
イ・シニョン：はい！ 僕はさつまいもをよく買います。
シウミン：家の近くにイーマートがあってよく行きます。試食コーナーが本当に大好きです。
イ・セオン：マートよりコンビニによく行きます。全州ビビンおにぎりを必ず買います。品切れだったらガムを買います。
チェ・ウォンミョン：僕もコンビニによく行きます。ラーメンをよく買います。
チェ・ヒョンウォン：僕はあまり行きませんが、ポテトチップスが好きです。日本に行ったらコンビニでカムカムゼリーを必ず買います。
イ・シニョン：もうすぐ名節なので牛肉セットを買って両親に送りたいです。
シウミン：ステーキ肉です。僕は料理が苦手なので、ミールキットを買って肉と一緒に美味しく食べたいです。
イ・セオン：レトルトご飯とおかず、鶏胸肉で冷蔵庫を満たします。そして、出前が飽きた時に食べたいです。
チェ・ウォンミョン：キャンプが好きなので、友達とキャンプに行って一緒に食べる肉をたくさん買いたいです。
チェ・ヒョンウォン：いい香りのするキャンドル、アロマキャンドルを買いたいです。
――自分でマートを運営するとしたら、どんな物を売りたいですか？ あったらいいなと思うアイテムはありますか？
イ・シニョン：焼いた肉を売りたいです。家に帰って焼かずにすぐ食べられるように……。
シウミン：骨を全部抜いた魚を売りたいです。
イ・シニョン：実は一人で構想していることがあります。もちろんかなり先になりますが、ショールームを運営したいと思っています。規模が大きいわけではなく、アクセサリーから始めて帽子、カバンなど範囲を広げていき、後にはカフェも一緒にしたいです。昔からの夢でした。
シウミン：僕は屋台です。路上の感性を生かした屋台を運営したいです。
イ・セオン：小学校の前の文房具屋さんです。思い出が詰まったものを売りたいです。
チェ・ウォンミョン：僕は1つだけメニューがある食堂。メニューを選ぶときに悩まないように、座れば人数分出てくるような食堂を経営したいです。
チェ・ヒョンウォン：僕は引退したら休みたいです！（笑）
休みができたら一番したいこととは！？
イ・シニョン：旅行したいです！
チェ・ヒョンウォン：僕も旅行です！
チェ・ウォンミョン：僕は……日本旅行です！
イ・セオン：ジムに行きます(笑) あ、アメリカのジムに行ってみたいです！
シウミン：テニスが好きなのでプロのテニス選手のプレイを見に行きたいです！
――日本に行ったら行きたい場所は？
イ・シニョン：札幌に行きたいです。
チェ・ウォンミョン：僕も札幌！
シウミン：ユニバーサルスタジオジャパンに、また行きたいです！
イ・セオン：日本のジムに行きたいです(笑)
チェ・ヒョンウォン：エビカツを食べに行くこと！
チェ・ヒョンウォン：エビカツ（笑）！
イ・シニョン：生ビール！
シウミン：すき焼きー！
チェ・ウォンミョン：たらこバゲット！？
イ・セオン：寿司！
――最後に日本の視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
イ・セオン：「社長ドル・マート」一生懸命作りました。たくさん観てください。そして、応援をよろしくお願いします。
シウミン：「社長ドル・マート」ドタバタの事故や事件たっぷりの、とても温かいドラマです。たくさんの関心と応援をお願いします。ファイティン！
イ・シニョン：どんなところでも輝くような人たちが集まって、寄せ集めのメンバーを花のように演じました。すごく面白いので、ご期待ください。たくさんの関心と応援をお願いします。
チェ・ウォンミョン：この役者たちが集まって本当に楽しく撮影しました。その心がきっと作品から滲み出ると思います。たくさんのご関心と応援、よろしくお願いします。
チェ・ヒョンウォン：「社長ドル・マート」日本のみなさん見てくださいね！ どうぞよろしくお願いします。
シウミン：お願いします！
（撮影：SHIM KYUTAI）
■作品情報
「社長ドル・マート」
3月20日（水） からHuluで独占配信
＞＞Huluで「社長ドル・マート」を見る
出 演 者：イ・シニョン、シウミン（EXO）、チェ・ヒョンウォン（MONSTA X）、チェ・ウォンミョン、イ・セオン
監 督：イ・ユヨン（「ひかり男子高生徒会」）
脚 本：チャン・ジョンウォン（「また、FLY！」）
©2023 The Great Show・PONY CANYON
記者 : Kstyle編集部
