BIGBANGのG-DRAGONに対する捜査に批判の声…韓国の警察庁長がコメント

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写真=マイデイリー DB
韓国のユン・ヒグン警察庁長が、薬物投薬の疑いがもたれたBIGBANGのG-DRAGON(クォン・ジヨン)に対して無理な捜査を行ったという批判に、同意が難しいとコメントした。

26日、YTNによるとユン・ヒグン警察庁長はこの日、記者懇談会の書面回答で「不送致が決定したからといって、無理な捜査を行ったという意見には同意が難しい」と伝えた。

また具体的な情報提供に基づき、適法な手続きに従って関連者調査および国立科学捜査研究所の鑑定のような必要な捜査を行ったと説明した。

これに先立って、すでに拘束されて裁判を受けている江南(カンナム)遊興施設の女性室長B氏は、警察の調査で「昨年12月はじめ、G-DRAGONがトイレに行った後、トイレから怪しい包装紙を発見した」とし、「その直後、彼の行動も怪しかった」という趣旨の内容を供述した。

調査が続くとB氏は「G-DRAGONが麻薬投薬する姿を直接目撃したことはない」とし、「彼と一緒に店に訪れた別の芸能人が(薬物を投薬)したのかもしれない」と供述を変えた。

G-DRAGONもB氏の供述の信憑性に疑問を示した。また、彼はB氏が誰なのかも知らないと明かした。

警察はB氏の陳述に基づきG-DRAGONを立件して調査したが、今月18日に嫌疑なしで不送致を決定。疑いを晴らしたG-DRAGONは、麻薬撲滅のための財団を設立するなど本格的な公益活動に乗り出した。

記者 : クァク・ミョンドン