「烈女パク氏契約結婚伝」が、韓服のデザインを盗用したという指摘をうけ、迅速に対応した。

MBC金土ドラマ「烈女パク氏契約結婚伝」の関係者は本日（12日）、Newsenとの取材で韓服デザイン盗用問題に関連し、「該当業者に謝罪して円満に協議した」と明らかにした。

これに先立ち、韓服ブランド「生活韓服LEESLE」は、ソーシャルメディアを通じて「人気ドラマ『烈女パク氏契約結婚伝』にLEESLEのデザインが盗用された。ミラノ・ファッションウィークで披露したコレクションだ」とし、「一瞬の通り過ぎるシーンであっても、正式使用を要請してくれたら喜んで応じたのに、著作権に関する意識が非常に残念だ。人気ドラマで使っていただいて喜ぶべきだろうか」と問題提起をした。

また、LEESLE側は「このように一度スケッチした撮影の小道具は、後で何度も再利用される場合があるらしいが、それなら大変なことだけど？」とし、「まさか、こっそりデザインを使ってもいいと思ったわけじゃないですよね？ 可愛くて間違って使ってしまったんですよね？」と尋ねた。

その後、約3時間後に「先ほどドラマの関係者から丁寧な謝罪と共に、出所を表記するという回答を得た」と伝えた。また「外注を任せる過程でコミュニケーションミスがあり、レファレンスとして渡されたLEESLEのデザインがそのまま使われた」とし、「真剣な謝罪を受けたので、これ以上問題にならないことを願う」とコメントした。

また、「多少の問題はあったが、過ちを認めて『LEESLE』の出所を明らかにすることで迅速に解決していただき、感謝している」とし、「劇中で韓服に関する物語が出て、韓流ドラマのブームと共に韓服文化の普及に肯定的に貢献することを期待しており、大いに応援している」と付け加えた。

「烈女パク氏契約結婚伝」は、死を乗り越えて2023年の韓国に着いた19世紀の“儒教ガール”パク・ヨヌと、感情を表に出さない21世紀の男性カン・テハの契約結婚を描く。イ・セヨン、ペ・イニョク、チュ・ヒョニョン、ユ・ソンホらが出演している。

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