“日本のSABU監督が演出”韓国映画「アンダー・ユア・ベッド」報道スチールを公開…イ・ジフンの大胆なベッドシーンも

OSEN |

写真=Enter7
日本のSABU監督の新作で、初の韓国映画進出作「アンダー・ユア・ベッド」が韓国で12月上映を控え、エクストリーム報道スチールが公開された。

同作は大学時代の初恋の人に偶然出会って、そばを離れられず一線を越えてしまった男のハードボイルド恋愛ドラマだ。

人間の原初的な欲望と内面の暴力性を解剖する世界的なエクストリームディレクターで、“日本のクエンティン・タランティーノ”と呼ばれるSABU監督の初の韓国進出作だ。また、韓国の制作陣と一緒に作った100%韓国オールロケの作品である。

最近解禁された報道スチールは、初恋の初々しいときめきから、拒否できない圧倒的な欲望まで、99分のタイムラインを12カットに圧縮した。

舞台上のバレリーナのイェウン(イ・ユヌ)と、花束を持ってどこかに向かっているジフン(イ・ジフン)の姿は、初恋のときめきが感じられる。しかし、水族館で彼女だけを見つめるジフンの姿は怪しく、マルチモニターの前にいる後ろ姿は、彼らの関係に対する好奇心を刺激する。

イ・ジフンの普段のジェントルな雰囲気とは違って、劇中では地味でどんくさく見える姿で登場し、ギャップのある魅力を確認することができる。

映画のタイトル通り、ベッドの下に隠れているジフンの姿に続くベッドシーンが、映画に対する関心を高める。固い表情をしているヒョンオ役のシン・スハンも、彼らとどのようなキャラクターなのか注目を集めている。

SABU監督は、「弾丸ランナー」(1996)「ポストマン・ブルース」(1997)「MONDAY」(2000)「DRIVE」(2002)「幸福の鐘」(2003)「Miss ZOMBIE」(2013)「天の茶助」(2016)「DANCING MARY ダンシング・マリー」(2020)「砕け散るところを見せてあげる」(2021)など、ジャンルものから家族映画まで、新しい視点と特有の個性で「ベルリン国際映画祭」「サンダンス映画祭」など、有数の映画祭で名を知らせた。

新作「アンダー・ユア・ベッド」は、初恋のために一線を越えてしまった男と、どん底に突き落とされた女性を通して、暴力と欲望が蔓延している今の時代に、暴力性と愛の本質について問いかける。特に、イ・ジフン&シン・スハンのイメージチェンジと、新人イ・ユヌの大胆な挑戦が、SABU監督特有の演出スタイルと出会い、前代未聞のハードボイルド恋愛のインパクトを与えるとみられる。

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記者 : キム・ボラ