ソン・ガン&キム・ユジョン主演の新ドラマ「マイ・デーモン」予告映像第2弾を公開…恋の始まり?

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写真=「マイ・デーモン」予告映像第2弾キャプチャー
「マイ・デーモン」が予告映像第2弾を公開した。

11月24日に韓国で放送がスタートするSBS新金土ドラマ「マイ・デーモン」は、悪魔のような財閥の令嬢ト・ドヒ(キム・ユジョン)と、一夜で能力を失ってしまったデーモン(悪魔)のチョン・グウォン(ソン・ガン)が契約結婚をして繰り広げられる物語を描くファンタジーラブコメディだ。

有限な幸せを与え、地獄に導く悪魔との契約。甘いが危険な悪魔との“魂を担保にした”救援ラブストーリーが、視聴者の胸をときめかせる。キム・ユジョン、ソン・ガン、イ・サンイ、キム・ヘスク、チョ・へジュ、キム・テフン、チョ・ヨニ、イ・ユンジ、カン・スンホ、ソ・ジョンヨン、ホ・ジョンドなど、実力が認められた俳優たちの相乗効果で視聴者を魅了する。

これに先立って公開された予告映像第1弾は、悪魔のグウォンに自身の警護員になれというドヒの甘く殺伐とした提案で話題になった。今回公開された予告映像第2弾は、24時密着警護に乗り出した悪魔グウォンの興味津々な日常が描かれ、関心を高めた。

ト・ドヒを警護するための規則は侮れない。その一つ目は「彼女だけを見ること」。ルールを重視するグウォンらしく、彼女を食い入るように見つめる。規則二つ目は「彼女から遠ざからないこと」。ト・ドヒの24時間、一挙手一投足を見ながらついて行く彼の密着警護が目を引く。どこかネジが外れたようなおかしい警護員の登場に、彼女は当惑する。

変わった雰囲気もキャッチされた。人間をつまらない存在だと思い、200年以上最上位捕食者として君臨した悪魔のグウォン。何一つ不自由のないように見える彼の隠された面が好奇心を刺激する。イケメンだが、200年間異性と付き合ったことがないという誰かの言葉のように、悪魔のグウォンは一人に慣れている。そんな彼が不慣れな感情を抱き、胸をときめかせる。「僕を利用しようとしているだろう。人間の本性は利己的だから」と拒否するが、危険にさらされた自身の前に現れたト・ドヒに「こんなはずがないのに」と混乱する目は彼の変化を推測させる。

ト・ドヒに絆創膏を貼ってあげるグウォンの温かい手ときわどい視線に続き、「絶対に彼女を愛さない」という最後の警護規則は彼らの恋愛模様への関心を高める。“何でも簡単だ”という以前の規則とは異なり、「難しい」というグウォンの言葉も意味深だ。特に「押し出すことに慣れていて、一人であることに慣れていた彼に近づいた救い」という文章は、生まれて初めて愛に目覚めた彼の物語を期待させる。

誰も信じられない未来グループの相続女で、悪魔を愛したト・ドヒ役はキム・ユジョンが演じる。彼女は、早くも世の中の道理に気づいて冷徹になった人物で、愛にシニカルだ。ソン・ガンは完璧で致命的な悪魔チョン・グウォンを演じる。

現世を地獄のように感じる人間に魂を担保に危険ながらも甘い取引をし、永遠の命を享受してきた悪魔のチョン・グウォン。人間を軽蔑し、200年以上も最上位の捕食者として君臨してきた彼は、あまりにも奇妙な女性ト・ドヒと絡み合い、一瞬にして能力を失ってしまう。消滅を防ぐため自身の能力を強奪したト・ドヒを守らなければならない悪魔グウォンの皮肉な運命が興味深く描かれる。

「マイ・デーモン」は、「7人の脱出」の後番組として11月24日の午後10時に韓国で放送がスタートする。

記者 : ハ・ジウォン