歌手の10CMが、アメリカツアーのキャンセルを謝罪し、補償を約束した。

9月30日、所属事務所のMagic Strawberry Soundは公式SNSを通じて「アメリカツアーまであまり残ってない状況で公演がキャンセルになったにもかかわらず、詳しい説明がなかったことを心からお詫びします。特に、今回の公演のためにチケット、公演、飛行機などを予約し、待っていただいたファンの方々に本当に申し訳ありません。ツアーのキャンセルによって発生したキャンセル手数料は、最大限補償します」と明かした。

当初10CMは、10月2日から13日までアメリカツアーを行う予定だったが、内部事情を理由に公演をキャンセルした。所属事務所は「アメリカツアーを告知した直後、長期コンサートおよび秋のイベントに続く海外公演が所属歌手の健康を損なうとの懸念や、毎年ファンと一緒に楽しんできた“テンテン節”が日程に含まれていたことで様々な意見をいただきました。弁明の余地がなく、全て筋の通った意見でしたし、適切ではないタイミングに計画したツアーでした」と伝えた。

続けて「所属歌手の健康を考慮できず、欲が先立ちました。そして、“テンテン節”を楽しみにしていたファンに失望感を与えるスケジュールになりました。（そのため）予定通りにツアーを強行するのは適切ではないという結論を下して、プロモーター側と日程の変更を議論しましたが、スケジュールの変更は不可能でした。そんな中、最近プロモーター側から売れ行きが良くないからツアーをキャンセルしようという意見をもらい、仕方なく取り消しという決定を下すことになりました」と公演がキャンセルになった背景も説明した。

所属事務所は「全てはあまりにも足りない私たちの過ちです。送ってくださった全ての意見や話は心の深くに刻み、今後良い音楽と公演で応えられるように努力します。アメリカツアーとして決まっていた全ての日程は、最大限所属アーティストの休息のために使い、今後のスケジューリングもファンの方々に心配かけないようにします。未熟なスケジューリングとツアー取消で、韓国国内外のファンを傷つけたことをもう一度心からお詫びします」と繰り返し謝罪した。

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