キム・ドンジュン&チェ・スジョンら出演の新ドラマ「高麗契丹戦争」新たな予告映像を公開

OSEN |

写真=KBS「高麗契丹戦争」
キム・ドンジュンが高麗第8代皇帝顕宗(顕宗)の大河ドラマを予告し、期待を高めた。

韓国で11月11日に放送がスタートするKBS公共放送50周年特別企画KBS 2TV新大河時代劇「高麗契丹戦争」(脚本:イ・ジョンウ、演出:チョン・ウソン、キム・ハンソル)は、寛容のリーダーシップで高麗をひとつに集めて契丹(きったん)との戦争を勝利に導いた当時の高麗の皇帝顕宗と、彼の政治の師匠であり高麗軍総司令官だった、カン・ガムチャン(姜邯賛)将軍の物語を描く。

キム・ドンジュンが高麗第8代皇帝の顕宗役を務める。国難を乗り越え、輝かしい繁栄の花を咲かせる顕宗の一代記を新しい観点から描くということで、関心を集めている。

本日(26日)公開された新たな予告映像には、高麗の最後の龍孫(高麗王氏の子孫)である高麗第8代皇帝顕宗の大叙事詩が描かれ、一気に目を引く。

大軍を率いて高麗を侵略しようとする大帝国契丹の皇帝耶律隆緖(キム・ヒョク)と、寺に押し込んできた軍隊を避けるために奮闘する僧侶ワン・スン(王詢)の姿は、手に汗握らせる没入感を与える。

続いて、皇室に戻った顕宗は民の生活の中で繁栄の希望を抱くが、即位初期から契丹軍の侵入で危機に直面する。彼のそばを守っていたカン・ガムチャン(チェ・スジョン)将軍は「絶対に揺れてはいけません。そうすれば、全てを失うことになります」と、揺れる皇帝を引き締める。

映像の終盤で顕宗は、多くの臣下が並んでいる荘厳な風景の中で、皇帝の威厳を見せる。冠服を身にまとい、即位式に臨む彼の眼差しには、皇帝の責任と重荷を背負っていくという決然とした意志が込められている。

また「全高麗の民が陛下の臣下であり、陛下の兵士であります。真の皇帝になられるでしょう」という意味深なナレーションは、ついに高麗第8代皇帝に即位した顕宗が、新しい高麗をどのように作り上げていくのか、好奇心を刺激する。

記者 : チャン・ウヨン