「車泊:殺人とロマンの夜」god デニー・アン“メンバーの3人が結婚…まだ焦りはない”

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写真=IOKカンパニー
映画「車泊:殺人とロマンの夜」に出演したgodのデニー・アンが、作品や結婚に対する自身の考えを語った。

デニー・アンは最近、ソウル中(チュン)区某所で行われた映画「車泊:殺人とロマンの夜」(監督:ヒョン・インヒョク)のインタビューを通じて、12年ぶりに映画に出演した感想を明かした。

映画「車泊:殺人とロマンの夜」は平穏な日常、愛する妻、すべてが完璧だった一人の男が、結婚記念日を記念した車泊(車で寝るキャンプ)旅行で、見知らぬ人の気配により一瞬にして悪夢のような事件に巻き込まれるスリラーだ。デニー・アンは夫のスウォン役を演じた。

彼は「大きな予算をかけていない作品ですが、映画市場が厳しい中、公開することになって嬉しいです」と話した。試写会で映画を先に観ているというgodメンバーの反応はどうだったのかという質問にデニー・アンは「ありがたいことに、メンバー全員が試写会に来てくれました。『お疲れ様』『面白かった』という反応があった中、特に(パク)チュニョン兄さんは『演技が上手になった』と言ってくれました」と明かした。

「車泊:殺人とロマンの夜」はスリラーではあるが、夫婦間の信頼をテーマにした作品でもある。デニー・アンは「夫婦間で一番重要だと思う価値は信頼」だとし、理想のタイプを聞くと、「若い頃は性格や外見のような具体的な基準があったと思います」とし、「でも今はそういったことは重要ではありません。どれほど通じ合えるかが重要だと思います」と伝えた。

結婚は考えていないのかという質問に彼は「焦りはないです。友達の中でまだ結婚していない人が結構多いからだと思います。何かを一緒にできる友達が多いので、より焦りがないですね」と答えた。続いて「godの中では3人も結婚しましたが、まだ焦りはありません。『大変だ』と思えないんです。それが大変ですね」と話して笑った。

1999年、godのメンバーとしてデビューした彼は「24年間、ずっとこの仕事だけをやってきました」とし、「それでもまだ僕の場所が確実なものだとは思いません。この場を守ろうとこつこつと頑張っています」と振り返った。

続いて「僕たちメンバー全員が年を取りました。ずっとgodをやりたいですが、いつまでできるかは分かりません。僕の骨と血はgodですが、これからは演技を本格的にやってみようと思います」とも伝えた。

記者 : ペ・ヒョジュ