放送開始「純情ボクサー」イ・サンヨプ、身を隠していたI․O․I出身キム・ソへを見つける【ネタバレあり】

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「純情ボクサー」放送画面キャプチャー
イ・サンヨプが身を隠して暮らしていたキム・ソヘを見つけた。

韓国で21日に放送がスタートしたKBS 2TV新月火ドラマ「純情ボクサー」では、キム・テヨン(イ・サンヨプ)がお金のために、女子ボクシング金メダリストのイ・グォンスク(キム・ソヘ)を探す内容が描かれた。彼は消えたイ・グォンスクを探して復帰させなければならない状況だった。

イ・グォンスクは世界最高のボクサーと知られるエストマタをKOさせ、世の中に自身の存在を知らせた。エストマタのためのイベントに参加した唯一の女子ボクサーで「本当に殴ってもいいのか」と聞き、自信を示した。彼女は笑うエストマタをKOさせ、すぐに話題の人物になった。

それから注目を浴びた彼女はアジア大会、世界選手権、五輪まで出場し、韓国女子ボクシング金メダリストになった。しかし、自分の意志とは異なり、未来を勝手に決める体育館長の父親によって当惑することも多かった。結局、世界チャンピオンへの挑戦を宣言した父親を後にして、突然身を隠した。

エージェントのキム・テヨンは、お金を稼ぐためにイ・グォンスクを探さなければならなかった。彼は悪名高いエージェントで才能のある選手を迎え入れ、短期間で利用して引退させる“プロの引退者”あるいは“儀屋”と呼ばれていた。そんな彼にも特別な選手がいた。一緒に夢を育んだ野球選手のキム・ヒウォン(チェ・ジェウン)だった。

キム・ヒウォンはキム・テヨンにとって実の兄弟のように近かった特別な存在で、華やかな全盛期は過ぎた状態だった。キム・テヨンは彼を復帰させたがっていたが、実力が追いつかなかった。そんな彼に選択してはいけない提案が来た。巨大な違法賭博サイトを運営するキム・オボク(パク・ジファン)が接近し、八百長を提案。キム・テヨンはキム・オボクと監督に怒り、キム・ヒウォンに引退を提案した。

しかし、キム・ヒウォンは自らキム・オボクの元を訪れ、八百長の提案を受け入れた。しかし、試合に家族が来て、息子に勝つ姿を見せたいと思った彼は最後に気を変えた。そして、これによって大きな問題に直面することになった。

実は、キム・ヒウォンは息子のためにお金が必要だった。病気の息子をそのままにしておくと、視力が失われる状況であったため、治療費のため巨額のお金が必要で仕方なく八百長に参加しようとした。キム・テヨンは全ての事情を知って自分が解決してみると言い、キム・オボクらに25億ウォン(約2億7,210万円)の借金を負うことになった。彼らはキム・テヨンの母親まで脅した。

結局、拒否していたキム・テヨンはお金のため、イ・グォンスクを見つけなければならなかった。イ・グォンスクは突然消えた後、ある幼稚園で働いていた。名前まで変えて静かに暮らしていたが、同僚が斡旋した合コンの席で自身に気づいた人物に会い、無礼な行動に慌てた。その時、ちょうどキム・テヨンが登場し、彼女に助けの手を差し伸べ、イ・グォンスクの存在を知っていると述べた。

イ・グォンスクを見つけたキム・テヨンが彼女をリングの上に復帰させることができるのか、彼女が突然ボクシング界を離れた理由は何なのか、関心を高めた。

記者 : ソン・ミギョン