カン・テオ、映画「ターゲット」スチールカットを公開“実際の刑事について聞きながら役作りをした”

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写真=PlusMエンターテインメント
中古取引という現実的なテーマと日常の中でのサスペンス、そしてシン・ヘソン、キム・ソンギュン、カン・テオの共演で期待を集めている映画「ターゲット」(監督:パク・ヒゴン、提供・配給:PlusMエンターテインメント、制作:(株)STUDIO PIEONA)が、チュ刑事(キム・ソンギュン)と共に中古取引犯罪を捜査するナ刑事役として特別出演したカン・テオのスチールを公開した。

同映画は、中古取引で犯罪の標的になったスヒョン(シン・ヘソン)の日常の中で繰り広げられるサスペンスを描いたスリラーだ。

ドラマ「それでも僕らは走り続ける」「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」、映画「風水師 王の運命を決めた男」など、作品ごとに様々なキャラクターを完璧に演じきり、多才な魅力で注目されているカン・テオ。優れた役作りと豊かな感情表現で好評を得た彼が、今回は真面目な新米刑事として「ターゲット」に特別出演し、イメージチェンジを予告する。

特に「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で演じた“国民のソプソプナム(寂しがる男)”イ・ジュノとは相反するナ刑事を演じたカン・テオは、今回の役のためにあらゆる調査をし、新米刑事の日課などを研究して、細かく役作りをしたと伝えられ、さらに期待が高まっている。

カン・テオが演じるナ刑事は、サイバー捜査隊所属で毎日数百件も報告されるサイバー犯罪事件により常に頭を悩ませるが、情熱を持って事件に取り組む新米刑事だ。中古取引の詐欺を通報しに来たスヒョンに親切に対応し、チュ刑事と共に中古取引犯罪事件を最後まで捜査する人物である。チュ刑事と見せる先輩後輩の刑事ケミ(ケミストリー、相手との相性)は、「ターゲット」の鑑賞ポイントの一つである。

カン・テオは「スリラージャンルや刑事役に挑戦してみたかった。刑事を知っている知人を通じて、実際の生活や新米刑事というポジションの役割について聞きながら役作りをした」とし、刑事役への挑戦に対する徹底的な準備過程を伝えた。

また、「チュ刑事との先輩後輩のケミストリーについてたくさん考えた。情熱的だが、たまには抜けているところもあり、チュ刑事に怒られることもあるティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)のような関係を見せたかった」と今回の作品で重視した部分について語った。

パク・ヒゴン監督は「ナ刑事のキャラクターは優しくて、誠実で、初心を忘れない新米刑事で、ナ刑事はカン・テオそのものだった」とカン・テオとナ刑事のキャラクターの高いシンクロ率を強調した。

「ターゲット」は、韓国で8月30日に公開予定だ。

記者 : ハ・スジョン