WEi、6thミニアルバム「Love Pt․3:Eternally」の魅力を語る“自分たちらしさを見つけた”

OSEN |

写真=OUIエンターテインメント
WEiが、活動の目標として音楽配信チャートへのランクインと音楽番組1位を挙げた。

最近、ソウル江南(カンナム)区のあるカフェで、WEiが6thミニアルバム「Love Pt.3 : Eternally」発売記念インタビューを行い、ニューアルバムについて話した。

ニューアルバム「Love Pt.3 : Eternally」は、「Love」シリーズ3部作のフィナーレを飾るアルバムで、「Love Pt.1 : First Love」で初恋の始まりを、「Love Pt.2 : Passion」でさらに熱くなった恋を表現した彼らは、今回のアルバムには永遠を約束する恋の物語を収め、徐々に拡大されてきた音楽世界を披露した。

カン・ソクファは、「『LOVE』シリーズはメンバーたちの参加度が高かったのですが、今回は最後なので、より多くの意見を盛り込もうと思いました。今回は同じ恋物語というより、これまでとは違う表現にしようと思いました。1つのアルバムを一緒に作っていくうちに、僕たち同士でも成長する部分が多かったと思います」と明かした。

キム・ヨハンは「『Love Pt.1 : First Love』が、初恋の初々しさを盛り込んだ爽やかなキュートさを表現したとすれば、今回は青春に近い爽やかさを盛り込みました。今回の最後の恋は、“自分を愛そう”“自分たちを愛そう”という意味になると思います。自分たちの話を収め、共感してもらいたいと思いました」と説明した。

今回のタイトル曲「OVERDRIVE」は、爽やかなギターサウンドと楽しい雰囲気のダンスビートが調和した曲で、本当の自分を探して旅立とうとする今の自分と、旅の終わりにある自分との会話を歌詞で表現した。不安を抱える若者に対する励ましのメッセージを描いた曲で、チャン・デヒョンが楽曲の制作に参加して、プロデューサーとしての一面をアピールした。

カン・ソクファは「永遠の恋と恋に対する信念、自分自身を探し、慰めてあげることができる恋を表現しようと思いました。タイトル曲『OVERDRIVE』で不安に包まれている自分を自分自身で慰め、互いに慰め合う姿を見せています。型にはまった恋の表現ではなく、ひねりを加えて表現したいと考えたんです」と話した。

アルバムを発表する度に、着実に楽曲制作に参加しているチャン・デヒョンは、「いつも楽曲制作に参加していて、欲もあります。自分で作った時により自分らしいものができたので、作曲家と欲を出して制作しました。メンバーたちが好評してくれて、今回のアルバムでもっと自信を得ることができました。制作をする時は、やらなければならないことより、やりたい音楽ができるように成長したと思うので、次のアルバムも楽しみですし、自信を得ることができました」と伝えた。

前作で“ダークセクシー”な魅力を披露したWEiは、今回のアルバムでは爽やかな姿をアピールしている。メンバーたちは「アルバムの準備は自分たちを見つけていく過程だと思いますが、今回のアルバムを準備しながらたくさんもらったフィードバックが、『本当にWEiのものという感じがする』という内容でした。自分たちらしいものを見つけているんだと思いました。僕たちがステージを楽しんでいるケミストリー(相手との相性)がきちんと見えていると思うので、今回の新曲に僕たちのアイデンティティが表れているように思います」と自信を示した。

キム・ドンハンは「歌詞に本当に会話をしているような共感できるものが多いです。爽やかな雰囲気の、若者たちならではの明るい姿をお見せしようと思います。最初から最後まで明るいというよりは、悩みや不安もあると同時に幸せでもある、3分の中で起承転結をはっきりと見せることができるのが、僕たちだけの差別点だと思います」とつけ加えた。

また、今回のアルバムにはBTOBのヒョンシクが作詞・作曲に参加した「End of The Day」も収録され、注目を集めた。キム・ジュンソは「良い曲を選んだところ、幸運にもヒョンシク先輩が書いてくれた曲が採用されて、レコーディングしながらも不思議でした」と明かした。

キム・ドンハンは「レコーディングの時に来ていただいて、ディレクションもしてくれました。すごく助かりましたし、お手本も見せてもらったんですけど、ものすごく上手なので、頑張らなければならないと思いました。ブリッジで僕が叫ぶパートがあるんですけど、先輩がディレクションをしながら歌ってくださったのですが、発声が素晴らしくて、たじろいでしまった記憶があります。直接歌っていただいたんですけど、僕は惚れてしまいました。すごく印象に残っています」と笑顔で語った。

夏のカムバック合戦が予告されているが、これにチャン・デヒョンは「それでも目標は音楽番組1位です。ファンの方々の他にも多くのリスナーに聴いていただき、音楽配信チャートにランクインしたいです。それだけの価値のある楽曲なので、そのような目標を持っています」と願いを伝えた。

続いてキム・ジュンソは、「チャートインが目標ですし、7月に多くの方々がカムバックするので、一緒にダンスチャレンジをしてPRするのもいいのではないかと思います。音楽番組に出演しながら、競争するというよりはその方たちを見るため、多くの方々が音楽番組を見ると思うので、僕たちを披露できる機会だと思います。次のアルバムのための足場になると思います」と答えた。

2020年にデビューし、いつの間にかデビュー1000日を迎えたことについてWEiは「デビューした時から経験がすごく不足していると思っていたのですが、一緒に大きくなってすでに1000日になって、少しずつ余裕も生じながら成長したというのを実感しています。ファンの方々がイベントも準備をしてくださったのですが、何も考えずに楽しむ、幸せな時間になってほしいです」と明かした。

最後にWEiのバケットリストを聞くと、メンバーたちは「ディナーショーをやりたいです。一生懸命活動して70周年にディナーショーでファンの方たちと一緒に過ごしたいです」という野心的な抱負を伝えた。

記者 : チ・ミンギョン