「浪漫ドクターキム・サブ3」アン・ヒョソプ、ボイコット中の同僚たちを説得【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「浪漫ドクターキム・サブ3」放送画面キャプチャー
アン・ヒョソプが、ボイコットしている同僚たちの説得に成功した。

韓国で6月16日に放送されたSBS金土ドラマ 「浪漫ドクターキム・サブ3」(脚本:カン・ウンギョン、イム・ヘミン、演出:ユ・インシク、カン・ボスン)第15話では、ボイコット中の医療スタッフの説得に乗り出すソ・ウジン(アン・ヒョソプ)の姿が描かれた。

この日、病院には火事の鎮火作業を行った消防士や化学肥料工場の人々が多数運ばれてくる予定だった。しかし問題は、外傷センターのスタッフたちがボイコットしていたため、センター内にスタッフがいないということだった。その上、病院には保健福祉部の担当公務員と道の予算担当官まで来ている状況だった。

焦った院長のパク・ミングク(キム・ジュホン)は、カン・ドンジュ(ユ・ヨンソク)に「今は非常事態だ。ボイコット中の医療スタッフを連れてこい。できなかったら膝でも折りなさい。センター長になるという人が、そのくらいの覚悟もないのか」と責めたが、カン・ドンジュは「それは覚悟じゃなくて物乞いだ。それでコ・ギョンスク議員にも不意打ちを食らったじゃないか」と言い返し、パク・ミングクの口を塞いだ。

その間、ソ・ウジンが努力していた。彼はボイコット中のスタッフたちに、火事の記事を読んでないのかと聞いた。しかしボイコットの先頭に立ったヤン・ホジュン(コ・サンホ)は「僕たちの権利だって生存くらい重要だ。カン・ドンジュに、先に膝を折りなさいと話すべきだ。患者のことを考えるなら、彼が先に来て頭を下げるべきだ」と主張した。

ソ・ウジンは「今どんな気持ちでこうしているのかよくわかる。いつも僕たちの権利より、患者の権利が優先になるし、僕たちの切迫した声だって世の中の人には利己的な主張に聞こえる。懐疑心が起こるのもわかる。でも僕たちはずっと戦えるじゃないか。今病院に運ばれてくる重傷患者は、僕たちがいないと戦えない。僕たちがいないと、次の瞬間がない」と言いながら、もしこのようにずっとボイコットを続ければ医療の空白ができて同僚たちがもっと厳しくなるだろうと指摘した。

チャ・ウンジェ(イ・ソンギョン)も「ヤン・ホジュンの主張は、自尊心を理由に患者を人質にすることと変わらない」と意見した。

するとチュ・ヨンミ(元SISTARのボラ)は自分たちの代わりに席を埋めることを決めたオ・ミョンシム(チン・ギョン)のことを思い浮かべた。そして外傷センターに戻ることを決めた。幸いソ・ウジン、チャ・ウンジェ、チュ・ヨンミと意を共にした外傷センターのスタッフたちも復帰し、見る人を安堵をさせた。

記者 : ソ・ユナ