「オー!ヨンシム」SUPER JUNIOR ドンヘ“子ども時代の自分を思い出して参加した”

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写真=SMエンターテインメント、KTスタジオGenie
SUPER JUNIORのドンヘが、genie TVオリジナル「オー!ヨンシム」(脚本:チョン・ソニョン、演出:オ・ファンミン、キム・ギョンウン)の放送終了の感想とビハインドストーリーを伝えた。

6月13日に韓国で最終回が放送された「オー!ヨンシム」で彼は、話題のスタートアップCEOになって、20年ぶりにオ・ヨンシム(ソン・ハユン)と再会したワン・ギョンテ役に扮して熱演を繰り広げた。以下は「オー!ヨンシム」に関するドンヘの一問一答だ。

――アニメーション「ヨンシム」の世界観が再現された、純粋で特別なロマンスで好評を得ています。放送終了の感想が気になります。

ドンヘ:日曜日になると、いつもアニメーション「ヨンシム」を見るため待っていた、子ども時代の自分を思い出してドラマに参加しました。とてもありがたく、勉強になりました。違う配役への踏み台になったし、演技を愛せるようにしてくれた作品だったと思います。この作品が皆さんの思い出になってほしいし、初回から最終回までご覧いただいた視聴者の方々と多くのファンの方々に感謝します。

――ギョンテは、ヨンシムにくっついていた少年から、話題のスタートアップCEOになって登場して目を引きました。このように大きな変化があるキャラクターを表現するのに、最も重点を置いた部分はどこですか?

ドンヘ:自分にとってとてもありがたいキャラクターです。ヨンシムといる時のギョンテ、そしてCEOのギョンテの姿を行き来しながら、ディテールに見せられる方法について悩みました。また、ヨンシムへのギョンテの純粋な心を失わないため頑張りました。

――オ・ヨンシム役のソン・ハユンをはじめ、イ・チェドン役のイ・ミンジェ、ク・ウォルスク役のチョン・ウヨン、ヨンシムの家族など出演陣との様々なケミ(ケミストリー、相手との相性)が印象的でした。実際の撮影現場の雰囲気が気になります。

ドンヘ:昨年、暑い夏に撮影を開始しましたが、いい先輩、後輩の方々に会って互いに頼りになりました。いつも幸せで楽しい雰囲気で撮影しました。

――(原作の設定から)20年も経ちましたが、ヨンシムとギクシャクして彼女に殴られるなど、コミカルで可愛い一面で視聴者に愛されました。撮影中、面白かったエピソードを一つ選ぶとしたら?

ドンヘ:ギクシャクするシーンの中で、面白いエピソードが多かったです。劇中「ラブマーク」のポスターを撮影する時、ヨンシムは髪に大きなリボンをつけて、ギョンテはセルフレーム眼鏡をかけるなど、昔のアニメーションの中の扮装で写真を撮影しました。そのシーンがヨンシムとギョンテを最もよく表現した様子で、ケミがよかった瞬間でした。

――この作品で最も愛着が湧いたシーンやセリフは何ですか?

ドンヘ:LP店でヘッドフォンを選んでくれた第2話のエンディングシーンが、初撮影でした。「君は覚えてないの? ヨンシム」というセリフでしたが、2人が20年ぶりに対面するシーンだったので一番記憶に残っています。

――演技はもちろん、作詞、作曲、歌唱に参加したOST(挿入曲)「隙間」の公開も注目されました。参加することになったきっかけと、作詞を通じて伝えたかったメッセージを教えてください。

ドンヘ:撮影前からOSTを歌いたかったし、この音楽を作品に入れるのはどうかな、と思いました。恋愛中にも隙間ができると気まずくなり、近付いたほど寂しい気持ちにもなりますが、その隙間を埋められるのは2人だけ、というメッセージを込めました。

――最後に、この作品とワン・ギョンテを応援してくれた視聴者の方々に一言お願いします。

ドンヘ:撮影を開始した瞬間から最後のシーンまで覚えています。スタッフの方々、制作陣の方々、出演陣の方々が力を合わせて完成した作品を、多くの視聴者の方々とファンの方々が愛してくださったおかげで無事に終えることができたと思います。ワン・ギョンテとして過ごすことができて、意味深い時間でした。

記者 : カン・ダユン