小児がん専門非営利団体である韓国白血病子供財団は、俳優キム・ソンホのファンコミュニティ「ソンホナラ」が5月8日のキム・ソンホの誕生日を記念して、小児がん患者のための治療費305万800ウォン（約30万円）を寄付したと伝えた。

キム・ソンホの善良な影響力に力を添えるため、5月8日の誕生日を控えて寄付金を集めたという。昨年に続き、2番目に渡された後援金は「俳優キム・ソンホ」の名前で全額小児がん患者の治療費に使われる予定だ。

寄付に参加したファンカフェ「ソンホナラ」は「小さな力だが昨年に続き、彼の善良な影響力に力を添えることができて嬉しい」とし「大変な時間を過ごしている小児がん患者と家族に、小さいが温かい心が伝わることを願い、すべての患者の快癒を願う」と伝えた。

韓国白血病子供財団の事務総長のソ・ソンウォンは「小児がん患者のため着実に寄付金を送って下さるキム・ソンホさんとファンコミュニティのソンホナラに感謝する」とし「これから全ての子供が健康で幸せな明日を過ごせるよう、今後もキム・ソンホさんと共に小児がん患者に関心と応援を送ってほしい」と伝えた。

韓国白血病子供財団は、1991年から韓国の小児がん患者と家族を支援する小児がん専門支援機関で、治療費をはじめ、多様な心理・社会プログラムを支援している。

キム・ソンホは「新しき世界」「THE WITCH／魔女」などを演出したパク・フンジョン監督の次回作「貴公子」で6月に映画デビューを控えている。