SEVENTEEN スングァン、ムンビンさんへお別れのプレゼントを用意「いつかまた会おう」
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「月に似た君へ」「むやみにときめく心」などの本を書いた作家のイ・ジョンヒョンは昨日(26日)、自身のInstagramを通じて、スングァンが「ムンビンさんに本をプレゼントしたい」と、訪ねてきたエピソードを明らかにした。
イ・ジョンヒョンは「初めて聞くお願いだった。友達に僕の本の中から1冊プレゼントしたいと。ところが、もうここにはいないと」とし「その時、彼の名前を思い出したのは不思議なことではなかった。面識のない人の知らせを聞き、数日間その人の名前に触れたのは初めてだったから」と語り始めた。
続けて、彼は「お客様のおかげで、本を推薦されたお客様がスングァンさんで、最初のページに書く名前を聞きながら、渡す人がムンビンさんであることを知った。数日間頭の中から消えなかった名前だ」とし、スングァンがムンビンさんに最後のプレゼントを贈ろうとした事実を明かした。
書き込みと共に公開された写真の中には「いつかまた会おう。その時は枕が濡れたことのない人になって笑おう。初めて会った人のように、互いのことを知りたがって、昨日会ったように明日また会う仲のように、手を振りながら別れよう。元気に過ごしてまた会おう」という文章が盛り込まれていた。
【作家イ・ジョンヒョン コメント全文】
初めて聞くお願いだった。友達に僕の本の中から、1冊をプレゼントしたいと。ところが、もうここにはいないと。考えて文章を書くのが好きで、僕の文章を一緒に読んだりしたという。
その時、彼の名前を思い出したのは不思議なことではなかった。面識のない人の知らせを聞いて、数日間その人の名前に触れたのは初めてだったから。
数日前に彼のことを考えながら文章を残したから。お客様のおかげで、本を推薦されたお客様がスングァンさんで、最初のページに書く名前を聞きながら渡される人がムンビンさんであることを知った。
何日も頭の中から消えなかった名前。お客様が購入した5冊の本のうち、4冊に立ってサインをして、残った1冊を持って席に座った。考えていた名前を書いてペンを下ろすことができず、白い最初のページを長く見つめていた。
彼を思いながら書いた文章を書き直す。澄んだ笑顔を長く記憶するからいつかまた会って、その時は話ができるように。僕は相変わらず不器用な人だけど、震える手でもう1度書いた言葉が、あなたにもう少し近づくことを願う。
記者 : イ・スルギ